開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 , 木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of Engineering Course of Architecture and Civil Engineering |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 海岸・海洋工学(前半8週)/Coastal and Ocean Engineering |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 川村 志麻 (創造工学科建築土木工学コース) , 木村 克俊 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3200 |
連絡先/Contact |
川村 志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@muroran-it.ac.jp)
木村 克俊(D312 0143-46-5269 kimura@muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
川村 志麻(月曜日 12:10~12:50 火曜日 12:10~12:50) 木村 克俊(毎週月曜(12:00~12:30) および木曜(12:00~12:30)) |
実務経験/Work experience |
木村 克俊(国立研究開発法人において港湾の施設の技術上の基準に関する作成業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/13 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
海の波の基本的性質を理解して、これらを外力とする海岸・海洋構造物の基本的な設計法を習得する。 さらに、災害に強く、自然にやさしい海辺づくりの手法を身につける. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.波の基礎的性質を理解し、水粒子運動を計算できる。 2.海面波の発生・発達とその性質を理解する。 3.波浪の伝播に伴う変形を計算することができる。 4.海岸・海洋構造物の設計を行うことができる。 5.自然環境や社会的ニーズに対応した防災対策の必要性を理解する。 6.漂砂のメカニズムを理解し、現地における海浜変形を推定することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
講義時間(試験含む)12hr 第1週 海岸・海洋の概要 第2週 波の基礎理論 第3週 波の変形理論 第4週 潮汐、高潮、津波、長周期波 第5週 波と構造物 第6週 漂砂と海浜変形 第7週 まとめ 第8週 定期試験 各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
海岸・港湾(二訂版)(合田良実著、彰国社) |
参考書等 /Required Materials |
合田良實「港湾構造物の耐波設計」(増補改訂版)、鹿島出版会、5,300円(ISBN:4306021076) |
教科書・参考書に関する備考 | 履修期間中、教科書を貸与する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験を80%、レポートを20%で評価し、60点以上を合格とする。不合格者には再試験を実施し、再試験に不合格の場合は再履修すること。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.レポートおよび定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標2および3.定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標4.レポートおよび定期試験で計算問題をを出題し、達成度を評価する。 目標5および6.定期試験で記述問題をを出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
流れの力学、水理学Ⅰ、水理学Ⅱを履修していることが望ましい。 アクティブラーニングへの取り組み ・教科書の該当部分(授業時間内で指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。 ・授業後にレポートおよび小課題に取り組むことにより、該当する部分の理解度を確認すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
レポートでは、小論文(600字)の作成を課す。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習教育目標との関係 ○(D)土木専門基礎 ◎(F)環境防災 ○(G)自然調和 |
関連科目 /Related course |
流れの力学、水理学Ⅰ、水理学Ⅱを履修していることが望ましい。後年次の港工学を履修することにより、海域施設の計画・設計に必要な知識の修得を目指す。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・講義内容に対し、小テストおよび演習を実施するので、十分に予習を行うとともに、講義に集中して知識の習得を図ること。 ・事前学習すべき箇所を明示するので、教科書の該当する部分を熟読し、疑問点を明らかにしておくこと。 ・理解度と実践力向上のため,演習問題を宿題として課す。 |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |