開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5 , 火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and ArchitectureCourse of Civil Engineering,創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil EngineeringCivil Engineering Track |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 河川計画学(後半8週)/River Planning |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 中津川 誠 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3197 |
連絡先/Contact |
中津川 誠(D310 0143-46-5276 mnakatsu@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
中津川 誠(月曜 12:00-12:30 火曜 12:00-12:30) |
実務経験/Work experience | 中津川 誠(国立研究開発法人と国土交通省の河川事務所において調査・計画・設計・施工・維持管理業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/10 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講の目的は,水理学,水文学といった基礎知識を基に,治水や環境の整備を進める計画の枠組みや考え方を習得することである.この中では,社会的動向や気候変動といった最新の情勢を踏まえた治水計画や対策,環境の保全・再生,河川整備と連携したまちづくりといった課題についても考察する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.我が国の河川や流域の自然的,社会的特性を学び,治水・環境の整備の必要性を理解する.(知識力) 2.実際の場で行われている河川計画,河道計画,治水対策,河川環境の保全・再生の方法論を理解する.(知識力・実践力) 4.気候変動で懸念される水害への適応策,河川整備を通したまちづくり(かわまちづくり)といった社会が要求する新たな課題と方策について考察・提案する。(洞察力・発信力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);2単位(45分/60分)×2時限×8回=12時間 第1週 序論 河川整備基本方針・河川整備計画 第2週 治水計画(1)策定手順 第3週 治水計画(2)基本高水・計画高水流量の設定 第4週 治水計画(3)治水施設の計画 第5週 河道計画 第6週 気候変動適応策と流域治水 第7週 河川環境 多自然川づくり 第8週 定期試験 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要とされる。 |
教科書 /Required Text |
必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
参考書等 /Required Materials |
河川工学 玉井信行編 ; 浅枝隆 [ほか] 共著 オーム社 2014(ISBN:9784274216534)
河川工学 鮏川登[ほか]共著 鹿島出版会 1992(ISBN:4306022307) 河川工学 室田明編著 技報堂出版 1991(ISBN:9784765514712) 河川工学 高橋裕著 東京大学出版会 2019河川工学 高橋裕著 東京大学出版会 2008(ISBN:9784130628174) |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・100点満点中60点以上を合格とする。ただし,評価点は100点満点中,演習30点,試験 70点の割合とする。 ・再試験は行わない。 ・各到達度目標の評価方法は以下のとおりとする。 目標1~4:演習,定期試験において課題発表を行ったり,論述問題を出題したりすることで,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
・履修には80%以上の出席率(=出席回数/講義回数)を必要とする。 ・必要な資料の配布は、授業中もしくはMoodleを通して行う。 ・授業中の質問を歓迎する。オフィスアワーでの質問も適宜受け付ける。 ・授業の変更や緊急時の連絡等は授業中もしくはe-mailによって通知するので見逃さない ようにすること。 ・流れの力学,水理学I,水理学II,応用水理学の単位を取得していることが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講は,一方的な課題の提出や発表だけでなく,双方向でのコミュニケーションによって知識を深めることを目指す。そのことによって,卒業を目前にした学生に実務で必要とされる実践力の習得を図っていきたい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学トラックの学習・教育目標との関係 ○(D)土木専門基礎 ◎(F)環境保全・防災 ○(G)自然調和 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,流れの力学A,流れの力学B,水理学I,水理学II,応用水 理学を習得していることが望ましい。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・授業時間内で理論から計算等の実践まですべてを詳述することは困難なので,事前学習を行って講義に臨むこと.事前学習のための資料を「事前配布資料」としてMoodleにアップロードするので利用すること. ・理解度と実践力向上のため,演習問題を宿題として課す. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50%、該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・河川と協働したまちづくりなど今後考えるべき課題についてレポートにまとめ,発表してもらうことで,内容を考察し,自らの考え方を発信する能力を身につける。 ・発表内容は教員,他の学生からの意見も参考に考察を深める. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50%、該当なし |