開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 3 , 金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and ArchitectureCourse of Architecture and Building Engineering,創造工学科建築土木工学コース建築学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil EngineeringArchitecture and Building Engineering Track |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 建築構造力学Ⅲ/Structural Mechanics Ⅲ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 髙瀬 裕也 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3193 |
連絡先/Contact | 髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30 水曜日 12:00 ~ 12:30) |
実務経験/Work experience | 髙瀬 裕也(建設会社において構造設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2024/03/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
トラスやラーメン骨組みの応力や変形の解法を取り扱ってきた建築構造力学I,IIを土台として,建築構造設計で対象とするような複雑な骨組みの解法に便利な実用解法について,例題やプログラミングを通して習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 固定モーメント法の原理を理解し,連続梁や不静定ラーメンの応力を略算できる。(計算力) (2) 固定モーメント法を用いて,鉛直力を受けるラーメンの応力を略算できる。(計算力) (3) D値法の基礎を理解し,水平力を受けるラーメンの応力を略算できる。(計算力) (4) マトリックス法の基礎を理解し,トラスや梁構造に関する全体剛性マトリックスを組み立てることができる。(計算力) (5) コンピュータを使って,トラスや梁の応力を算出することができる。(プログラミング) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間(実時間) 22.5時間 第1回:シラバス説明,固定モーメント法の原理 第2回:固定モーメント法によるラーメンと連続梁の解法 第3回:固定モーメント法による鉛直荷重が作用する長方形ラーメンの解法(節点移動がない場合) 第4回:水平力を受ける長方形ラーメンの固定モーメント法による解法 第5回:固定モーメント法による鉛直荷重が作用する長方形ラーメンの解法(節点移動がある場合) 第6回:水平荷重が作用する長方形ラーメンの応力略算法 第7回:D値法による長方形ラーメン(柱脚固定)の解法 第8回:D値法による基礎梁がある長方形ラーメンの解法 第9回:マトリックス法の概要 第10回:Visual Basic for Applicationsの基礎講座 第11回:コンピュータによる行列計算 第12回:剛性マトリックスの合成(プログラミング) 第13回:連立方程式の解法(プログラミング) 第14回:コンピュータを用いたトラスの応力計算(演習) 第15回:コンピュータを用いた梁の応力計算(演習) 定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて_時間必要です。 |
参考書等 /Required Materials |
建築構造力学Ⅰ(第3版)(山田孝一郎、松本芳紀、持田泰秀、船戸慶輔共著、森北出版 2001)(ISBN:9784627500433)
建築構造力学Ⅱ(第3版)(山田孝一郎、松本芳紀、持田泰秀、船戸慶輔共著、森北出版 2001)(ISBN:9784627500532) |
教科書・参考書に関する備考 |
建築構造力学Ⅰおよび建築構造力学IIで使用したものを使用する。 参考書は,講義で配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である。 100点満点で定期試験80%,演習課題20%で評価する。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 ・目標(1)~(3): 定期試験で固定モーメント法とD値法による応力算定問題を出題し,達成度を評価する。 ・目標(4),(5):演習課題を課し,マトリックス法によりトラスや梁の変形と部材応力をVBAを用いて算出できるか達成度を評価する。 ※再試験は実施しない。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 定期試験は無断欠席しないこと。 2) 質問は授業中,オフィスアワーのほか在室時は適宜受け付ける。 3) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で連絡する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義の内容の大部分は,建築構造力学IIで学習した「たわみ角法」の原理を応用したものである。そのため,建築構造力学IIの履修を条件としますが,もし履修していない場合は,「たわみ角法」を自己学習した上で,講義に望むことを条件とする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は,学習目標G.「構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を習得する(構造)」に該当する。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,2年次開講の建築構造力学Ⅰおよび3年次開講の建築構造力学Ⅱを履修していることが望ましい。また4年次開講の建築構造設計演習と関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
単元毎に,振り返り用の演習課題を課す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |