開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9 , 水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 火山防災工学/Volcano Disaster Science |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 後藤 芳彦 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3129 |
連絡先/Contact | 後藤 芳彦(内線5291) |
オフィスアワー/Office hours | 後藤 芳彦(オフィスアワー 金曜日12:00-12:55) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/03/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
火山防災に関する基礎的な知識を習得し、その応用に関する理解を深める。火山の科学的、工学的な基礎を学び、それらを念頭においた防災について学ぶ。活火山、活断層、ハザードマップについても学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の到達度を目標とする。 1.火山学の基礎を理解し、噴火現象を正しく理解する。 2.火山噴出物に関する知識を習得する。 3.火山災害の事象について理解する。 4.ハザードマップの作成方法や問題点について理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5時間・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 第1回:火山災害の概要(火山、災害、地震) 第2回:火山噴火のタイプと分類(マグマ噴火、マグマ水蒸気噴火、水蒸気噴火) 第3回:火砕流の発生機構(スフリエール型、メラピ型) 第4回:火砕流に伴う火砕サージ(グラウンドサージ、アッシュクラウドサージ) 第5回:マグマ水蒸気噴火とベースサージ(ベースサージ、デューン構造) 第6回:溶岩ドームの種類(溶岩ドーム、潜在ドーム) 第7回:溶岩ドーム形成に伴う災害(溶岩ドーム、災害、メラピ型火砕流) 第9回:山体崩壊のメカニズム(岩屑なだれ、流れ山、火山津波) 第8回:山体崩壊の災害事例(セントヘレンズ山、磐梯山、雲仙火山、有珠山、羊蹄山) 第10回:火山泥流と土石流(降雨型泥流、融雪型泥流、熱泥流) 第11回:火山泥流と災害事例(ネバドデルルイス、十勝岳、ヨークルハウプ) 第12回:火山とハザードマップ(防災、ハザードマップ、ソフト対策) 第13回:ハザードマップ作成法(マッピング、地質図) 第14回:活火山の定義と北海道の活火山(噴火史、年代測定) 第15回:北海道南西部の火山防災(有珠山、樽前山、噴火史) 定期試験 |
教科書 /Required Text |
なし。適宜プリントを配布する。 |
参考書等 /Required Materials |
地学辞典(地学団体研究会、平凡社) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(100%)。100点満点中60点以上で合格。火山防災学に関する概念や考え方を深く理解し、火山現象学の専門用語を正しく理解し、使うことができるかを確認することにより評価する。具体的には(1)火山噴火現象の基礎理解、(2)火山防災の理解、(3)ハザードマップの理解に関して、筆記試験(記述式)を行い評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
講義は黒板、パワーポイント、プリント、ビデオを併用して行う。講義は出欠をとり、出欠は評価の前提となるので注意すること。定期試験の再試験は行わない。不合格者は再履修となる。授業中の質問は歓迎する。授業の終了前に質問時間を設けているので、その時間にぜひ質問をしてほしい。授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
アクティブラーニングを行う。自己学習(講義中に配布したプリントおよびノートの読み直しによる復習)を行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし。 |