授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 5 , 火/Tue 6 , 火/Tue 7 , 木/Thu 2 , 木/Thu 3 , 木/Thu 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 鋼構造学(前半8週・週2回開講)/Design of Steel Structure
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 小室 雅人 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3128
連絡先/Contact 小室 雅人(居室:教育研究1号棟・D210
内線:5228
E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 小室 雅人(火・金曜日:12:10-12:45)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/01/17
授業のねらい
/Learning Objectives
土木構造物に用いられる鋼材の性質を理解し,接合,引張と圧縮部材,曲げ材の耐荷性状とその設計方法の基本を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.鋼材の基本的な性質を理解し,説明できる。
2.接合,引張と圧縮部材、曲げ材の耐荷性状とその設計方法を理解し,実際に簡単な設計及びその照査ができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:33.75時間

第1回:シラバス / 講義の概要説明,設計法の種類と概要
第2回:構造材料としての鋼材,鋼材の力学的性質  
第3回:鋼材の接合1(溶接の特徴と種類)
第4回:鋼材の接合2(溶接継手の設計)
第5回:鋼材の接合3(高力ボルト接合の種類)
第6回:鋼材の接合4(ボルト配置、破断経路)
第7回:部材の耐荷性状1(部材の種類、引張材と圧縮材)
第8回:部材の耐荷性状2(圧縮材の非弾性座屈)
第9回:部材の耐荷性状3(耐荷力曲線)
第10回:部材の耐荷性状4(圧縮材の設計法)
第11回:曲げ材、せん断中心
第12回:鋼桁の構成
第13回:曲げ材の耐荷性状1(全塑性曲げモーメント)
第14回:曲げ材の耐荷性状2(横倒れ座屈、曲げ材の設計)
第15回:全体の復習
定期試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
鋼構造学 伊藤學, 奥井義昭共著  コロナ社 2020(ISBN:9784339052695)
参考書等
/Required Materials
鋼構造 三木千壽著  共立出版 2000(ISBN:4320073916)
鋼構造学 舘石和雄著  コロナ社 2011(ISBN:9784339056143)
成績評価方法
/Grading Guidelines
60点以上を合格とする。その成績は,定期試験80%,小テスト20%の割合で評価する。
各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1.小テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する。
目標2.小テスト,定期試験において論述問題および計算問題を出題し,達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とみなす)。
2) 材料の力学,構造系科目をきちんと理解していることを前提として講義を行う。
3) 定期試験(100点満点)で素点が20点未満のものは,再履修とする。
4) 講義の変更や緊急時の連絡は,moodle2017にて通知をする(学科掲示板は使用しない)
教員メッセージ
/Message from Lecturer
1) 演習の補助として TA(大学院生)を配置するので,TA を十分活用してほしい。
2) 演習問題の解答ならびに答案用紙は見やすく書くこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
土木工学トラックの学習教育目標との関係
〇:(C)将来能力
◎:(D)土木専門基礎
〇:(E)実験実習
〇:(F)環境・防災
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては,第2学年以降に開講される材料の力学(A・B),建設構造力学,土木構造力学I,IIを履修しておくことが望ましい。
今後の関連科目は,第4学年開講の維持管理工学である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストをほぼ毎回実施するので,その内容を含めて理解をすること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし