開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 7 , 金/Fri 8 , 金/Fri 9 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and ArchitectureCourse of Civil Engineering,創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil EngineeringCivil Engineering Track |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 土木構造力学Ⅱ/Structural Mechanics Ⅱ for Civil |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 小室 雅人 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3124 |
連絡先/Contact |
小室 雅人(居室:教育研究1号棟・D210 内線:5228 E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 小室 雅人(火・金曜日:12:10-12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/03/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
柱構造(短柱,長柱)およびエネルギー法の概念に関して,梁の弾性変形問題,不静定梁を通して学ぶとともに課題演習を通して創造的な能力を養う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.短柱における核の概念を理解し,任意断面の核を求めることができる。 2.長柱の座屈現象を理解して,オイラーの長柱に関する座屈理論を理解し誘導することができる。 3.仮想仕事の原理を理解し,その原理を用いて剛体梁の反力を求めることができる。 4.内力に関する仮想仕事の原理を理解し,その原理を応用して弾性梁,トラスの変形量を算定できる。 5.カスチリアーノの定理を理解し,その定理を応用して弾性梁,トラスの変形量を算定できる。 6.ばねの弾性エネルギーを理解し,梁とばねからなる複合構造の各部材に作用する内力を算定できる。 7.相反作用の原理を理解し,静定梁,不静定梁の断面力や変形に関する影響線を求めることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:33.75時間 構造力学:上・静定編 第1週:概要説明,圧縮部材(1):長柱と短柱,オイラーの座屈荷重 第2週:圧縮部材(2):任意の境界を有する長柱の座屈,有効座屈長と座屈係数 第3週:圧縮部材(3):弾性座屈と非弾性座屈,座屈応力と細長比パラメータ 第4週:圧縮部材(4):短柱,曲げと軸力の錬成作用と応力分布 第5週:圧縮部材(5):核と核点 構造力学:下・不静定編 第6週:ひずみエネルギー,仮想仕事の原理(1) 第7週:仮想仕事の原理(2)と単位荷重法(1) 第8週:単位荷重法(2):温度変化に関する考え方 第9週:相反定理 第10週:ミュラーブレスローの定理 第11週:不静定はりの影響線 第12週:カスティリアーノの定理(1) 第13週:カスティリアーノの定理(2),最小仕事の原理 第14週:静定分解法 第15週:まとめ 定期試験 授業時間内に毎回演習問題を課します。 各回の学習時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
構造力学:上 静定編 崎元達郎著 森北出版 2021(ISBN:9784627425132)
構造力学:下 不静定編 崎元達郎著 森北出版 2021(ISBN:9784627425231) |
参考書等 /Required Materials |
構造力学 伊津野和行, 野阪克義共著 森北出版 2009(ISBN:9784627415119) |
教科書・参考書に関する備考 |
講義資料をまとめたプリントを配布する。 なお,講義資料はMoodleにて期間限定公開する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
達成度目標1~7に関しては,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する。 1) 定期試験は60点以上で合格とする。 2) 60点に満たない場合には再試験を1回だけ実施する。 3) 20点未満の場合には再履修とする。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とみなす)。 2) 定期試験は,演習課題をすべて提出したものに対してのみ,受験資格を与える。 3) 知識力,理解力,計算力などの向上を目指すために,毎週演習を実施するので十分復習しておくこと。 4) 材料の力学,土木構造力学Ⅰの内容を理解していることが必要である。 5) 授業中の質問は大歓迎,オフィスアワーなどでの質問も受け付ける。 6) 講義の変更や緊急時の連絡は,moodle2017にて通知をする(学科掲示板は使用しない)。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
1) 演習の補助として TA(大学院生)を配置するので,TA を十分活用してほしい。 2) 演習問題の解答ならびに答案用紙は見やすく書くこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
〇:(C)将来能力 ◎:(D)土木専門基礎 〇:(E)実験実習 |
関連科目 /Related course |
この授業の履修にあたっては,2学年開講の材料の力学A・Bと建設構造力学および土木構造力学Ⅰを履修しておくことが望ましい。今後の関連科目は3学年開講の応用構造力学,鋼構造学,土木コンクリート構造学Ⅰ,Ⅱである。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回,演習問題を課します。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |