授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 7 , 水/Wed 8 , 水/Wed 9
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 実験科目
授業科目名/Course Title 建築材料実験/Building Materials Laboratory
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 濱 幸雄 (創造工学科建築土木工学コース) , KIM JIHOON (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3121
連絡先/Contact 濱 幸雄(研究室: D314 Tel: 0143-46-5211 e-mail: hama@muroran-it.ac.jp)
KIM JIHOON(金志訓, D316, 0143-42-5214, bmjhun@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 濱 幸雄(火曜日 12:00-13:00)
KIM JIHOON(金志訓, 月 12:00~12:30, 木 12:00~12:30)
実務経験/Work experience 濱 幸雄(総合非鉄金属メーカーにおいて建築設計、施工管理、研究開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2024/03/12
授業のねらい
/Learning Objectives
基本的な建築材料であるコンクリート、鋼材を対象とした実験演習を行い、実験の原理、操作およびデータの処理方法について学ぶ。また、現場見学および既存建築物の調査を行い、実構造物での各種建築材料の使われ方についても理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.各種建築材料の性質および施工方法を理解する。
2.建築材料を対象とした各種実験の原理、方法を理解する。
3.実験結果および調査結果の整理の方法を理解するとともに、報告能力を高める。
4.実験および現場見学を通して、安全に対する意識を高める。
授業計画
/Course Schedule
【総時間数 45時間】
第1回:ガイダンス、課題1a 私の好きな建築材料の使われ方(課題説明)、課題2a 建築材料の劣化(課題説明)
第2回:課題3 骨材試験1(密度・吸水率試験)
第3回:課題4 骨材試験2(ふるい分け試験)
第4回:課題5 コンクリートの調合設計、課題6a モルタルコンテスト(課題説明)
第5回:課題7 コンクリートの作製
第6回: 課題8 セメント工場見学
第7回:課題6b モルタルコンテスト(試験体作製)
第8回:課題1b 私の好きな建築材料の使われ方(発表)
第9回:課題9 硬化コンクリートの試験
第10回:課題10 コンクリートの非破壊試験
第11回:課題6c モルタルコンテスト(試験)
第12回:課題11 鉄筋試験
第13回:課題12 建築現場見学
第14回:課題13 良いコンクリート・悪いコンクリート(ビデオ)
第15回:課題2b 建築材料の劣化(発表)・総括
参考書等
/Required Materials
建築材料実験用教材(日本建築学会、丸善)(ISBN:9784818922)
その他必要な資料は適宜配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
実験・課題に対する取り組みの積極性(20%)、プレゼンテーション(20%)、レポートの内容(60%)により評価し、100点満点中60点以上を合格とする。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1:レポートにおける実験の位置付け等の記述内容で評価する。
目標2:レポートにおける実験原理、実験方法等の記述内容で評価する。
目標3:レポートの実験結果・考察等の記述内容ならびにプレゼンテーションにおけるPPT、発表、質疑で評価する。
目標4:実験実施中の取り組み姿勢で評価する。
履修上の注意
/Notices
1)実験時および現場見学時には、スリッパ、サンダル履きは厳禁。作業しやすく、汚れても良い服装をしてくること。また、安全には十分注意すること。
2)電卓、ノート、筆記用具を必ず持参すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
この科目の関連科目は、2年3Q「建設材料学」、2年4Q「建築材料Ⅰ」、3年前期「建築材料Ⅱ」、3年後期「建築施工」である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
各課題について、事前に内容を確認して演習・授業に臨むこと。また、すべての課題でレポートで義務付けられているので、演習前後の調査および考察をしっかりと行うこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
実験は数名でグループを組み、協力して行う。その中での分担役割と主体的な取り組み姿勢を重視する。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
「建設材料」「建築材料Ⅰ」を基礎として総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%