授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5 , 水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 建築設計論/Theory of Architectural Design
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 山田 深 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3104
連絡先/Contact 山田 深(Y603、0143-46-5260、shinyam@muroran-it.ac.jp))
オフィスアワー/Office hours 山田 深(月火 12:00-12:30/Monday and Tuesday, 12:00-12:30 )
実務経験/Work experience 山田 深(建築デザイン事務所において設計監理業務に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2024/02/07
授業のねらい
/Learning Objectives
この授業では、建築空間の基本的な捉え方を押さえつつ、多様化し変容しつつある現代における建築の様々な考え方・設計手法について、多くの実例を通して論じる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.様々な空間概念とその設計手法についての理解を深める。
2.近代・現代における主要建築家とその作品についての理解を深める。
3.現代社会と建築との関わりについての理解を深める。
授業計画
/Course Schedule
総時間数:22.5時間

第1回:空間のふたつの側面
第2回:条件と建築
第3回:部分と全体の関係1(ツリーとセミラティスなど様々な概念)
第4回:部分と全体の関係2(ルーフの概念とルールによる統合など)
第5回:空間のアクティビティ1(様々なアクティビティの概念)
第6回:空間のアクティビティ2(空間のアフォーダンスなど)
第7回:建築のポピュリズム/キッチュ
第8回:近代以降の建築思想とスタイル1(明治維新から戦前まで)
第9回:近代以降の建築思想とスタイル2(戦後からポストモダンの前後まで)
第10回:構造と建築デザイン
第11回:空間の透明性
第12回:建築と身体
第13回:建築のサスティナビリティ1(建築のサスティナビリティ)
第14回:建築のサスティナビリティ2(都市のサスティナビリティ)
第15回:北海道の現代建築

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
授業でプリントを配布する。
参考書等
/Required Materials
新建築(新建築社、新建築社)
住宅特集(新建築社、新建築社)
GA JAPAN(A.D.A.EDITA Tokyo、A.D.A.EDITA Tokyo)
a+u(新建築社、新建築社)
等の建築雑誌
主要建築家の作品集。
教科書・参考書に関する備考 毎回、授業の要点と図版をまとめたレジュメを配布する。
教科書は使用しない。
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポートで評価し、60点以上を合格とする。
不合格の場合は、レポートを再提出とし60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
・普段から参考書として取り上げたものなどを習慣的に目を通すようにして、授業に臨むこと。
・講義で解説する建築作品や設計思想については、毎回配布するレジュメに概要を記しているので、詳細については各自で調べること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
平行して開講する建築設計Ⅲ、および3年前期までの建築設計Ⅰ-Ⅱおよび建築構法計画と関連している。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回配布するレジュメに、授業で説明した建築家や建築の名称等を記している。それは、各自がその詳細を調べることができるようにするためである。授業内容を本当に身に付けるためには、このレジュメをガイドとして、自ら詳細を調べ考えること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
講義の中において、様々な問いを投げかけ、それに応答する機会を設ける。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
建築設計のみならず、建築計画・歴史・構造・材料・環境工学等と関連した総合的内容とする。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%