開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 水/Wed 5 , 水/Wed 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 計測工学(隔週・Aクラス)/Instrumentation Engineering |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 船水 英希 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3027 |
連絡先/Contact | 船水 英希(funamizu@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 船水 英希(木曜日16:15~17:15) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/14 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
工学分野における計測技術について物理的な原理に根差した基本概念を理解し、工学系の諸専門分野において計測の果たしている役割を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
工学的な計測の基本的事項を理解し、工学・科学の諸専門領域で必要とされる各種計測手法の共通した基礎事項を修得する。計測の基本と誤差の正しい取り扱いの原理を理解することで、正確かつ信頼性の高い計測を行うことのできる工学技術者としての基礎を築くことを目指す。具体的には、 1)計測の取扱いに必要な物理量の単位と標準に関する知識が習得でき、使えるようになる。(知識力) 2)測定量とその誤差を客観的に解析評価できるようになる。(解析力) 3)計測情報の取り扱いと計測信号の演算のための基本的手法を習得し、演算結果の妥当性を理解できるようになる。(理解力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):12時間 第1回:物理量の単位と標準 第2回:測定の不確かさとその統計・評価 第3回:測定値の相関と回帰 第4回:時系列データとその取扱い 第5回:出力信号の応答とフィルタリング 第6回:デジタル量 第7回:各種物理量計測の概要 第8回:まとめ 定期試験 ※授業の理解度を深めるため適宜レポートを課す.また課題を小テスト方式で試験することもあるので良く自主学習をしておくこと. |
教科書 /Required Text |
計測工学(鈴木亮輔 [ほか] 著、朝倉書店 2014) (ISBN:4254201598) |
参考書等 /Required Materials |
はじめての計測工学(南 茂夫 [ほか] 著、講談社)(ISBN:4061565117) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験100%で判定する。ただし、レポートを定期的に課すので,その提出がない分について定期試験の得点から減点を行うことがある。出席点は設けていない。提出レポートに基づく理解状況により小テスト、中間試験を実施した場合は、これらを20%、定期試験を80%の割合で評価することがある。いづれも60点以上を合格とする。 達成度目標に示した1)から3)までの3項目を、定期試験ならびにレポート課題により、計算結果あるいは説明の論理的記述から各項目60%以上達成されていることを確認し評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.80%以上の出席が必要。 2.再試験は原則実施しない。理解度に応じて状況を判断し、補習を経て再試験を行う場合がある。その際も100点満点で60点以上を合格とする。 3.不合格者は再履修すること。再履修時も毎回出席すること。 4.授業の変更等の通知は講義中および掲示板にて行う. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
なぜ,計測が重要なのかを考えて受講してほしい. レポートを数回、課す予定である。採点しやすいように、見やすいレポート(文字や書き方)を心がけること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
学科共通科目の工業物理基礎実験、統計データ処理、確率・統計に関連する。各専門コースにおける実験、演習、設計関係の科目に関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
単元ごとに課題のレポート提出,中間テスト,小テスト |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
|
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
|
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |