授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 1 , 木/Thu 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電磁気学基礎(Dクラス)/Basic Electromagnetics
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 関根 ちひろ (創造工学科電気電子工学コース) , 趙 越 (創造工学科電気電子工学コース) , 長谷川 弘治 (創造工学科電気電子工学コース) , 植杉 克弘 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3014
連絡先/Contact 関根 ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@muroran-it.ac.jp)
長谷川 弘治(教員室:7号館4階 Y403 
連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください.
電子メール:本人かどうか確認できないのと履歴が確認できないので,使用しないでください.Moodleのメッセージを利用してください.
なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します.
khasegaw@大学共通アドレス
)
植杉 克弘(Y701, 0143-46-5546, uesugi@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 関根 ちひろ(月曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00)
長谷川 弘治(科目のMoodleページに記載しています.
あるいは,大学ホームページの電気電子工学コースオフィスアワー一覧を参照して下さい. )
植杉 克弘(水・木 12:00~13:00)
実務経験/Work experience

更新日/Date of renewal 2024/03/08
授業のねらい
/Learning Objectives
電磁気学は電気、電子、通信工学および材料科学などの広い分野の基礎をなすものである。この授業では、物理的概念の把握に重点をおいて、主として時間的に変動しない静的な電界・定常電流に関する電磁気学の基礎を学習する。また、物理現象理解に必須の数学であるベクトル解析、偏微分方程式等も学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
大きな目標としては、電磁気学に関する基本的な用語・概念を理解し、他の分野・科目においてそれらを応用できること。さらに、この科目に限った小さな目標としては、以下の通り。
1. 静電界に関する電磁気学の諸概念について理解し、それにまつわるものの見方・考え方を正確に述べることができること。(50パーセント)
2. ガウスの法則等の静電界・定常電流に関する公式を具体的な例に適用して、現実を模擬した問題を解くことができること。 (50パーセント)
授業計画
/Course Schedule
第1回:ガイダンス、クーロンの法則
第2回:電界と電気力線
第3回:ガウスの法則
第4回:電位
第5回:電気双極子
第6回:静電誘導と電界
第7回:導体と電荷
第8回:静電誘導と静電界の解析法
第9回:静電容量
第10回:静電エネルギーと導体に働く電気力
第11回:誘電体、分極
第12回:電束密度と誘電率
第13回:誘電体内での静電界の諸法則
第14回:電流の電子論
第15回:定常電流
定期試験

・2単位(45 分/60 分)×2時限×15回=22.5時間
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
渡辺,青柳著,工科の物理3 電磁気学,培風館(ISBN:9784563021948)
参考書等
/Required Materials
長岡著,物理入門コース 新装版 電磁気学 Ⅰ 電場と磁場,岩波書店, 2017(ISBN:9784000298636)
山口著,改訂版 基礎電磁気学,オーム社, 2002(ISBN:9784886862297)
長岡,丹慶著,物理入門コース演習2 例解 電磁気学演習,岩波書店, 1990(ISBN:9784000077927)
成績評価方法
/Grading Guidelines
期末試験(60%)および毎回の小テスト(又はレポート)(40%)により評価する。
100 点満点中60 点以上が合格点である。

各到達度目標の評価方法は、
目標1.各小テスト(又はレポート)、期末試験において用語等に関する問題を出題し、達成度を評価する。
目標2.各小テスト(又はレポート)、期末試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
不合格者に対しての再試験はしないので、再履修すること。試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては追試験を行う。なお原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。
授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電磁気学、電磁気学演習、電子物性、電気電子材料、半導体工学、無線伝送工学、高電圧工学、等
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
教科書の各節ごとの演習問題を解きながら当該箇所を読むなど,授業ごとに内容を振り返ること.指定演習問題については,課題として解答提出を求めます.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし