開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1 , 木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電磁気学基礎(Aクラス)/Basic Electromagnetics |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川 弘治 (創造工学科電気電子工学コース) , 趙 越 (創造工学科電気電子工学コース) , 関根 ちひろ (創造工学科電気電子工学コース) , 植杉 克弘 (創造工学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3011 |
連絡先/Contact |
長谷川 弘治(教員室:7号館4階 Y403 連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください. 電子メール:本人かどうか確認できないのと履歴が確認できないので,使用しないでください.Moodleのメッセージを利用してください. なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します. khasegaw@大学共通アドレス ) 関根 ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@muroran-it.ac.jp) 植杉 克弘(Y701, 0143-46-5546, uesugi@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川 弘治(科目のMoodleページに記載しています. あるいは,大学ホームページの電気電子工学コースオフィスアワー一覧を参照して下さい. ) 関根 ちひろ(月曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00) 植杉 克弘(水・木 12:00~13:00) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2024/03/11 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電磁気学は電気、電子、通信工学および材料科学などの広い分野の基礎をなすものである。この授業では、物理的概念の把握に重点をおいて、主として時間的に変動しない静的な電界・定常電流に関する電磁気学の基礎を学習する。また、物理現象理解に必須の数学であるベクトル解析、偏微分方程式等も学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
大きな目標としては、電磁気学に関する基本的な用語・概念を理解し、他の分野・科目においてそれらを応用できること。さらに、この科目に限った小さな目標としては、以下の通り。 1. 静電界に関する電磁気学の諸概念について理解し、それにまつわるものの見方・考え方を正確に述べることができること。 2. ガウスの法則等の静電界・定常電流に関する公式を具体的な例に適用して、現実を模擬した問題を解くことができること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:1.5 × 15 = 22.5 時間 第1回:ガイダンス、電荷、クーロンの法則 第2回:電界の定義、電気力線 第3回:ガウスの法則 第4回:電位の定義 第5回:電気双極子 第6回:静電誘導と電界 第7回:導体系の電荷と電位 第8回:静電誘導と静電界の解析法 第9回:静電容量 第10回:静電エネルギーと導体に働く電気力 第11回:誘電体、電気分極 第12回:電束密度と誘電率 第13回:誘電体内での静電界の諸法則 第14回:電気伝導モデル 第15回:定常電流 定期試験 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 ・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。 |
教科書 /Required Text |
工科の物理3 電磁気学(渡辺征夫、青柳晃著、培風館) (ISBN:9784563021948) |
参考書等 /Required Materials |
電磁気学I(長岡洋介著、岩波書店)(ISBN:9784000076432)
基礎電磁気学 山口昌一郎著 電気学会 , オーム社 , 2002.1 改訂版(ISBN:4886862292) |
教科書・参考書に関する備考 | 英文参考書:D. J. Griffiths, Introduction to electromagnetics, 4th Ed., Cambridge Univ. Press, NY, USA, 2017. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
期末試験(60%)および毎回の小テスト(又はレポート)(40%)により評価する。 100 点満点中60 点以上が合格点である。 各到達度目標の評価方法は、 目標1.各小テスト(又はレポート)、期末試験において用語等に関する問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.各小テスト(又はレポート)、期末試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対しての再試験はしない。不合格者は再履修すること。期末試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う予定である。なお、原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」中の本科目と矢印で結ばれた科目です. 例.電気電子工学コース 電磁気学、電磁気学演習、電子物性、電気電子材料、半導体工学、無線伝送工学、高電圧工学、等 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・この授業ではレポートを課しますので、課された課題を解くために、復習が必須となります。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |