開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5 , 火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 情報セキュリティ入門(Bクラス)/Introduction to Information Security |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 桑田 喜隆 (学部) , 小川 祐紀雄 (学部) , 石坂 徹 (学部) , 早坂 成人 (学部) |
時間割コード/Registration Code | J2039 |
連絡先/Contact |
桑田 喜隆(A315/0143-46-5893/kuwata@muroran-it.ac.jp ※社会情報システム特論については、直接小川先生に問い合わせて下さい。) 小川 祐紀雄( E-mail: ogawa.yukio@kagawa-u.ac.jp) 石坂 徹(A316/0143-46-5894/ishizaka@muroran-it.ac.jp) 早坂 成人(A314/0143-46-5892/hayasaka@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
桑田 喜隆(部屋を開けることが多いので、基本的にメールで質問をお願いします。 ※社会情報システム特論については、直接小川先生に問い合わせて下さい。) 小川 祐紀雄((電子メールでの問い合わせをお願いします)) 石坂 徹 早坂 成人(在室中はいつでも質問を受け付けます。なおメールでの質問を歓迎します。) |
実務経験/Work experience |
桑田 喜隆(情報サービス事業を扱う企業でのシステム開発経験を有する)
小川 祐紀雄(総合電機メーカーでの企業情報ネットワーク・システムの設計・構築・運用の経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
情報化社会で必須である「情報セキュリティ」に関して、その基礎となる考え方を理解するとともに、インターネットやパソコンの安全な利用方法を、演習を通じて習得する。 1. ガイダンス(1回) 授業の受講方法や学内のネットワークの安全な利用などを説明する 2.情報セキュリティ基礎(7回) 情報セキュリティに対する基本的な考え方やインターネットを利用するために守るべき情報セキュリティおよびその基礎であるネットワーク技術や情報セキュリティ技術について学ぶ。 3. 情報セキュリティ演習(7回) 情報セキュリティ基礎で獲得した知識を活用して、電子メール、情報検索、インターネットサービスやアプリケーションソフトウェア等を、セキュリティに配慮して安全かつ効率よく利用する方法について実践的に学習する。 なお本科目内で扱う個人情報保護や著作権は、研究者倫理の基礎でもある。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
本講義では、全コースの学生を対象に、情報セキュリティに関する基礎的な事項を理解するとともに、安心・安全にコンピュータシステムおよびキャンパス情報ネットワーク、インターネットを利用するための基礎的なスキルを身につける。 |
授業計画 /Course Schedule |
第1回:情報セキュリティ入門のためのガイダンス 授業の進め方、学内ネットワーク利用上の注意、Moodleの利用方法 第2回 情報セキュリティ基礎1 スマートフォンとその脅威、権利関係法規、個人情報、マルウエア対策 第3回 情報セキュリティ基礎2 電子的なコミュニケーションの基礎、電子メールのセキュリティ 第4回 情報セキュリティ基礎3 インターネットサービスとその脅威、クラウドセキュリティ 第5回 情報セキュリティ演習1 インターネットの安全な利用と情報検索 第6回 情報セキュリティ基礎4 情報管理方法、リスクアセスメントとリスク対応 第7回 情報セキュリティ基礎5 情報セキュリティと情報機器の管理技術 第8回 情報セキュリティ演習2 ソフトウェア活用1:データ分析および可視化 第9回 情報セキュリティ演習3 ソフトウェア活用2:文書作成技法、電子ファイルの管理 第10回 情報セキュリティ演習4 ソフトウェア活用3:発表資料の作成 第11回 情報セキュリティ演習5 総合演習1 発表会 第12回 情報セキュリティ基礎6 セキュリティ技術その1:Wifi、暗号化、IPプロトコルの仕組みと暗号化、Wifi調査 第13回 情報セキュリティ基礎7 セキュリティ技術その2:セキュアなシステム構築(OS、ソフトウェア、ネットワーク)、電子署名、認証基盤 第14回 情報セキュリティ演習6 総合演習2 情報セキュリティ調査 第15回 情報セキュリティ演習7 総合演習3 情報セキュリティ調査結果発表 総授業時間数22.5時間 ・前回演習を行った内容に対して毎回復習テストを実施するので、準備すること。 ・授業時間に複数回、課題の提出を求める。 ・本講義では一部反転授業形式で講義を行うので、指示のある場合には事前にMoodleの教材を学習してから授業に臨むこと。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
セはセキュリティのセ 〜情報セキュリティ入門(第3版)(ISBN:9784780612394) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書を基に授業を実施するので、必ず入手すること。 また、次の電子冊子を参照する。 室蘭工業大学 情報基盤委員会編集「情報セキュリティテキスト」 https://wp.mmm.muroran-it.ac.jp/security/#text |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
小テスト(40%)および総合演習の提出課題(60%)で評価を行う。 100点満点中60点以上を合格とする。 定期試験は実施しないため、不合格の場合には再履修となる。 |
履修上の注意 /Notices |
1.80%以上の出席を必要とする。 2.理解度を確認するために、適宜小テストを実施する。 小テストは即時自動採点されるので、各自理解度をチェックし、未習熟事項を補っておくこと。 3.演習課題は授業時間内での完成を目指し、授業時間の終わりに演習結果(レポート)を提出する。 提出レポートに対する教員からのコメントや評価は必ず目を通すこと。 授業の変更や緊急の連絡は、掲示板で通知することがあるので注意すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義では、基礎知識から説明を行う予定であるので、情報系の知識がなくても受講可能である。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
備考 /Notes |
本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。情報基礎科目群に含まれ,情報関連の基盤的な内容を学びます。プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。 DSポイント:2ポイント |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テスト、課題を実施する。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
遠隔授業用クラウド(コースウェアハブ)を使って一部の実習を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |