開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3 , 水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 哲学入門(前半8週)/Introduction to Philosophy |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 伊藤 弘子 (学部) |
時間割コード/Registration Code | F1567 |
連絡先/Contact | 伊藤 弘子(Q509室 メールアドレス:hito@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 伊藤 弘子(水曜日13時~14時) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2023/03/03 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
哲学を学ぶということは、単に古い、難解な著作を読解することだけではありません。グローバルで変化の激しい社会をエンジニアとして生き抜く上で、様々な価値観や文化を尊重しながら、より能動的かつ自律的に思考・行動できる人材になるために必要な素養、思考力や倫理観を養うことが、この授業のねらいです。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
哲学とは、本質を洞察することで、その問題を解き明かすための考え方を見出す営みです。哲学者たちの知恵を学ぶだけではなく、身の回りや世界で起こっている事象について、何が正しいのかを自分なりに考え抜くことが重要です。特に理系大学の学生は、AI、クローン等の新しい技術や製品の開発に携わるにあたって研究や業務と倫理がぶつかることもあるかもしれません。様々な観点から論理的かつ批判的に考察し、熟考を尽くして自分なりの真実に辿り着き、それを自らの言葉で表現し、行動することができるようになることが目標です。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 90分×7回=10.5時間 第1回:オリエンテーション 哲学って何? この講義で何をするのか、どのように臨 めばいいのかを理解しよう 第2回:哲学について考える 哲学とは、どのような営みか、その歴史はどのようなも のかを理解しよう 第3回:古代哲学 哲学のはじまりでは、どのような問いが提示されたのだろうか 第4回:中世及び近代哲学 中世及び近代のヨーロッパでは、哲学は何を問題として発 展したか 第5回:東洋哲学 西欧の哲学との対比をしながら哲学とは何かを再考しよう 第6回:現代哲学① 現代の哲学者の教えを学んだ上で、現代社会の多様化と私たち一 人一人が個人として、社会の一員としてどのように思考し、行動すべきかを考 えよう 第7回:現代哲学②:理系大学の学生として研究や卒業後の進路に関わる分野に関連し て倫理的思考の必要性を考えよう 第8回:試験 |
教科書 /Required Text |
特になし。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
授業時間内に小テスト複数回(合計60点)期末テスト40点、100点満点中60点以上を合格とする。新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。また、受講登録者数により小テストの回数や成績評価上のウエイトを変更する場合もあります。いずれの場合にも、必要がある範囲で、十分に周知した上で授業計画・授業実施方法の変更をするものとします。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
履修上の注意 /Notices |
詳細は初回講義で説明します。教科書は指定しませんが、適宜参考資料の典拠をあげたり配布することもあります。授業中の質問は歓迎します。授業時間外での質問は事前にメールで確認の上、オフィスアワーでの対応を原則とします。再試験は実施しません。不合格者は再履修とします。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
「太陽の子」というドラマ・映画では、大学の物理学研究室で原子の核分裂を研究し新型爆弾の開発に携わる学生の葛藤が描かれています。授業を受けようか迷っている方には、是非見てほしいと思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
平和学、国際文化学、日本の憲法、現代社会論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストや振り返りを行う。課題が多い。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
オンラインで大量の学生が履修するが、学生のよい答案は匿名で披露する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
哲学的思考ができるようになる。また、さまざまな概念を使って、問題解決ができるようになる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |