授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 3 , 木/Thu 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 環境経済論/Environment and Economy
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 木元 浩一 (学部)
時間割コード/Registration Code F1558
連絡先/Contact 木元 浩一(kimotokouichi@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 木元 浩一(水曜日12:20~12:50、研究室Q613(事前にメールで用件等を連絡してください。))
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/03/13
授業のねらい
/Learning Objectives
環境経済学の基礎理論を理解し、環境問題を社会科学的な視点で把握し、問題解決方法について主体的に考えられるようになることを目指す。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 環境経済学の基礎を理解する
(2) 社会科学的な視点で環境問題を把握できる
(3) 解決方法について主体的に考察できる
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
受講人数にもよるが対面の授業を予定している。

ただし新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。

第1回:ガイダンス
第2回:経済学の考え方と環境経済学の位置づけ
第3回:環境問題と市場の失敗①の前半(消費者の利益と生産者の利益)
第4回:環境問題と市場の失敗①の後半(市場は万能か?)
第5回:環境問題と市場の失敗②前半(なぜ環境問題は解決されないのか)
第6回:環境問題と市場の失敗②後半(市場の失敗をどう解決するか? )
第7回:政策手段の選択 前半(環境税か、規制か、補助金か①)
第8回:政策手段の選択 後半(環境税か、規制か、補助金か②)
第9回:環境問題は交渉によって解決できるか 前半(コースの定理と環境訴訟の制度①)
第10回:環境問題は交渉によって解決できるか 前半(コースの定理と環境訴訟の制度 ②)
第11回:排出量取引 前半(コースの定理の復習と応用①)
第12回:排出量取引 後半(コースの定理の復習と応用②)
第13回:廃棄物問題の経済分析(前半)
第14回:廃棄物問題の経済分析(後半)
第15回:まとめ

レポート課題を少なくとも2回課す予定である。3回以上課した場合は、そのうちの2回分の提出を求める。

外部講師をお招きする場合は、上記の計画を適宜変更する。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書・参考書に関する備考 教科書は特になし。
参考書等は授業中に適宜周知する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
小テスト(30%)、課題(70%)での100%を基本とし、次の通りレポートを救済点対象として課す。レポートは20点満点とし、60点に満たない分だけ繰り入れる。例えば、小テストと課題の合計50点かつレポート15点の場合、10点分だけ繰り入れて60点となる。ガイダンス時にも詳しく説明する。なお、60点以上で単位取得となる。

ただし新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
・必ず初回のガイダンスを視聴してください。
・休講は原則として事前にMoodle上で知らせる。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
予習復習を欠かさないでください!
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
経済のしくみ(1年前期)、経済事情(1年後期)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
適宜、練習問題を提示する。原則として次の回に解答と解説を行うので、それまでに取り組むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし