開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 火/Tue 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 環境創生工学系専攻化学生物工学コース |
対象学年/Year | 1年 , 2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院自専攻科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 構造有機化学特論A/Advanced Organic Spectroscopy A |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 上井 幸司 (システム理化学科化学生物システムコース) |
時間割コード/Registration Code | MS105 |
連絡先/Contact |
上井 幸司(居室:H-212 Phone: 0143-46-5775 e-mail: uwai(アットマーク)muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
上井 幸司(月・水曜日 16:00~18:00 (その他の時間で在室のときはいつでも対応します) ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2023/08/03 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
有機化合物の構造を決定することは、天然物、医薬品、農薬,食品,環境の分野だけでなく、現在ではアミノ酸・核酸・タンパク質などの生物化学などで必要な知識・技能となってきている。 この授業では有機化学において必須の機器分析のうち,質量分析、紫外可視吸収スペクトル、赤外線吸収スペクトルによる有機化合物の構造解析法を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.質量分析法の,分子イオンピーク,フラブメンテーション,同位体パターン,不飽和度などを理解する(30%)。 2.紫外可視吸収スペクトルの評価ができる(30%). 3.赤外線吸収スペクトルで、官能基の特性吸収を理解し,構造解析できる(30%). 6.各種スペクトル的手法を組み合わせて、未知化合物の構造解析ができる(10%). |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):12時間 第 1週 イントロダクション 第 2週 分光の基礎 第 3週 質量分析法(1) 第 4週 質量分析法(2) 第 5週 紫外可視吸収スペクトル 第 6週 蛍光スペクトル、円二色性スペクトル 第 7週 赤外線吸収スペクトル(1) 第 8週 赤外線吸収スペクトル(2) 定期試験は,8週の講義の後行う. 各回の学修時間の目安:4時間 |
教科書 /Required Text |
適宜プリントを配布します. |
参考書等 /Required Materials |
有機化合物のスペクトルによる同定法(第8版):MS,IR,NMRの併用 Silverstein, Webster, Kiemle, Bryce著 ; 岩澤伸治, 豊田真司, 村田滋訳 東京化学同人 2016(ISBN:9784807909162)
「HGS分子構造模型C型セット」(丸善) (ISBN:4621301284) マクマリー「有機化学」(上)第8版、東京化学同人 (ISBN:9784807908097) マクマリー「有機化学」(中)第8版、東京化学同人 (ISBN:9784807908103) マクマリー「有機化学」(下)第8版、東京化学同人 (ISBN:9784810000000) |
教科書・参考書に関する備考 |
授業は最低限の情報をプリントで配布する. 有機化学を専門にする学生は「有機化合物のスペクトルによる同定法(第8版):MS,IR,NMRの併用 Silverstein, Webster, Kiemle, Bryce著 ; 岩澤伸治, 豊田真司, 村田滋訳 東京化学同人 2016」の購入を強く勧める. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート(30%)及びプレゼンテーション(70%)により評価する. |
履修上の注意 /Notices |
本科目は有機化学の基礎知識により成り立っている。 足りない部分は,各自復習に努めること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本科目は演習をしないとわかりにくいと思います。 練習問題を能動的に進めてください。 わからないところは積極的に質問に来て欲しいと思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
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関連科目 /Related course |
反応有機化学特論 構造有機化学特論B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業では基本的な有機化合物の性質についてはすでに学習したものとして取り扱う. ・単元ごとに演習問題を課す. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・有機化学や生物化学の知識を基礎として,分光学への応用例へと総合的な学習を行う. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |