開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 10 , 火/Tue 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース電気系コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 信号処理(夜間・電気)/Signal Processing |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 加野 裕 (創造工学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J8470 |
連絡先/Contact | 加野 裕(Y208, 0143-46-5537, h-kano@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 加野 裕(別に学科Web等で掲示する) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2023/03/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現在,音声信号などアナログ信号として取得されるさまざまな物理情報はデジタル信号に変換され,コンピューター上で処理されている.そのため,アナログ信号をデジタル信号に変換し処理する技術は、電子工学の基本的な技術となっている.この講義では,アナログ信号をデジタル信号に変換し、アナログ信号として要求される加工を演算処理により行い,再びアナログ信号に変換する手法を学習する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)時間領域と周波数領域の概念および,基本的な時間信号と対応する周波数スペクトルを説明できる.さらに,波形の変化とそれに対応する周波数スペクトルの変化を説明できる.(計算力および理解力,35%) (2)アナログ信号の持っている情報を失うことなく,デジタル信号に変換する方法とその理論的な裏付けを説明できる.(論理力,35%) (3)アナログ信号に求められる信号処理をデジタル演算で実現する基本的な方法を説明できる.(理解力,30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:イントロダクション(信号処理とは) 第2回:信号とシステム 第3回:時間空間と周波数空間(連続時間周期信号の解析) 第4回:時間空間と周波数空間(フーリエ変換) 第5回:時間空間と周波数空間(フーリエ変換対の性質) 第6回:時間空間と周波数空間(コンボリューション) 第7回:時間空間と周波数空間(連続時間システム) 第8回:離散時間信号とその解析(離散時間フーリエ変換) 第9回:離散時間信号とその解析(高速フーリエ変換) 第10回:離散時間信号とその解析(サンプリングと窓) 第11回:デジタル演算によるフィルタリング(周波数選択性フィルタ) 第12回:デジタル演算によるフィルタリング(PCを用いた周波数解析の実際) 第13回:デジタル演算によるフィルタリング(白色雑音,PCを用いたフィルタリングの実際) 第14回:デジタル演算によるフィルタリング(移動平均法,積算平均化) 第15回:z変換とデジタルフィルタ 定期試験 各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
よくわかる信号処理(浜田望著、オーム社 1995)(ISBN:427412990)
教科書の流れに沿って講義を進め,必要に応じてプリントを配布する. |
参考書等 /Required Materials |
特に無し |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
満点を100点とし,60点以上を合格とする.その成績は.定期試験(60%)と小テスト(40%)により評価する.到達度目標(1)〜(3)について,定期試験において計算問題,論述問題,多岐選択問題を出題し達成度を評価する.なお,教員が認めた学生に限り,課題への取り組みを条件に再試験を行うことがある.再試験の合格者の成績は60点とする. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者は再履修すること. 欠席届があり,かつ速やかに担当教員に申し出た場合に限り,定期試験の追試験を実施する. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義の予復習となる自習課題を配布する.自習課題の演習問題を解答することで講義内容の理解を深める. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |