授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 5 , 水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科応用化学コース/Department of Applied SciencesCourse of Applied Chemistry,応用理化学系学科バイオシステムコース/Department of Applied SciencesCourse of Biosystem,システム理化学科化学生物システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Chemical and Biological Systems
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 食品生産論(後半8週)/Food Production Theory
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 藤本 敏行 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4167
連絡先/Contact 藤本 敏行(H304
5760
fjmt@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 藤本 敏行(月・水曜日 11:55-12:45
教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。
授業が遠隔で行われている間は、E-mailやMoodleのフォーラムでコンタクトしてください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/03/16
授業のねらい
/Learning Objectives
専門科目学習の仕上げとして,および展開の端緒として,この科目では化学によって作り出される物質がどのように社会に応用されるかを学ぶ。「食品科学」で取り扱うグルタミン酸ナトリウムやデンプン系食品素材など,化学的または生物的に生産された食品材料は,水溶液のように水を含んだ状態や,水中に粒子が分散した状態で得られるものが多い.これらの食品材料の粒子化とろ過や乾燥は,実際に流通する商品として加工し,貯蔵性を高めるうえで重要な物理的な操作である.この授業では,スプレードライイングによる粒子化と,食品材料のろ過,乾燥を取り扱う.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.湿り空気の物性を説明できる.
2.湿度図表を用いて空気の増湿,減湿における状態変化を説明できる.
3.乾燥特性曲線と乾燥速度を説明できる.
4.コンピュータを用いてろ過速度の解析ができる.
5.粉体の乾燥とスプレードライイングによる粒子化に必要な,エネルギー収支と物質収支を説明できる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間); 12時間
第1回:ガイダンス・乾燥とは何か
第2回:湿り空気の物性と湿度図表の利用方法
第3回:乾燥特性曲線と乾燥速度
第4回:定圧濾過
第5回:粉体の乾燥
第6回:スプレードライイングによる粒子化
第7回:乾燥装置のエネルギー保存と質量保存
第8回:前半 まとめ
定期試験

・各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。
・適宜演習課題を与えるので,講義内容を復習して各自課題に取り組むこと.

なお,新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書・参考書に関する備考 資料を必要に応じて配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
達成度目標の1~5は小テスト20%,課題80%の割合で評価する.
100点満点中60点以上が合格点である。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
30分以上の遅刻は出席と認めない.
再試験は行わない.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照。
関連科目
/Related course
情報系科目,化学反応操作,物質分離操作,化学プロセス生産論および実験,食品科学など
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
第2回から7回目の授業の初めには,前回の授業で取り扱った内容の小テストを行うので,十分な準備をしておくいてください.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当しない
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当しない
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし