授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 1 , 金/Fri 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 流れ学B演習/Exercises in Fluid Mechanics B
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 吉田 雅典 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4131
連絡先/Contact 吉田 雅典(0143-46-5761
myoshida@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 吉田 雅典(月,金曜日16:15-17:45)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/09/17
授業のねらい
/Learning Objectives
「流れ学B」に関する事項すなわち流体の運動(流れ)の記述,流れの可視化情報による現象の考察について演習(コンピュータを援用するものを含む)を行い,それらによる知識の深い理解,適用方法の修得を目的とする.演習を通して,自然科学における現象のひとつである流れ特に化学プロセスでの流れに関する探究力を養う.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.流体の流れにおける保存と散逸を考慮して,関連する物理量を計算できる.(40%)
2.化学プロセスで観られる流れの可視化情報をもとに現象を解釈できる.(40%)
3.計算において適宜コンピュータを援用できる.(20%)
授業計画
/Course Schedule
第1回:例解と演習,レポートの作成の注意.分子集合体としての流体(連続体).
第2回:流体における圧力および剪断応力(例解)
第3回:流体における圧力および剪断応力(演習)
第4回:流れにおける質量の保存(例解)
第5回:流れにおける質量の保存(演習)
第6回:流れにおけるエネルギーの保存(例解)
第7回:流れにおけるエネルギーの保存(演習)
第8回:流れにおける運動量の保存(例解)
第9回:流れにおける運動量の保存(演習)
第10回:流れにおけるエネルギーの散逸(例解)
第11回:流れにおけるエネルギーの散逸(演習)
第12回:可視化情報による現象の考察(例解)
第13回:可視化情報による現象の考察(演習)
第14回:物質生産工程(プロセス)を対象とする課題探究演習
第15回:まとめ
教科書
/Required Text
テキストを作成,編集して配布する.
参考書等
/Required Materials
須藤,長谷川,白樫,「流体の力学」,(1997, コロナ社)
浅野康一,「化学プロセス計算」,(1999, 共立出版)
成績評価方法
/Grading Guidelines
それぞれの目標について,演習レポートを通して到達度を評価し,評点60%以上を合格とします.ただし,決められたレポートをすべて提出することを評価における条件とします.
履修上の注意
/Notices
筆記用具の他,電卓,レポート用紙を常備してください.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
物理学,基礎化学,情報系科目,流れ学A,流れ学Bなど
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
比較的多くの演習に取り組みます.内容を復習した上で次の授業に臨んでください.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
探究的に取り組み,本質を考察する課題があります.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%