授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 火/Tue 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科物理物質システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 物理化学/Physical Chemistry
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 澤口 直哉 (システム理化学科物理物質システムコース)
時間割コード/Registration Code J4077
連絡先/Contact 澤口 直哉(Y607 / 0143-46-5673 / nasawa(at mark)muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 澤口 直哉(月曜日 16:15-17:45, 金曜日 8:45-10:15 (後期))
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/02/16
授業のねらい
/Learning Objectives
1) 1成分の物質ならびに2成分からなる物質系の三態の性質が決まる原理を理解する。
2) 物質合成などの理論的背景として熱力学が重要であることを理解する。
3) 生成エンタルピーや格子エネルギーなどを基礎熱力学データから計算できるようになる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1) 熱力学第一法則の概念およびそれに基づく方法論を理解している。
2) 熱力学第二法則の概念およびそれに基づく方法論を理解している。
3) 純物質や混合物の状態変化の原理や物理化学的性質を理解している。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間): 22.5時間
第1回  ガイダンス、1. 気体の性質、2A 内部エネルギー
第2回  2B エンタルピー、2C 熱化学
第3回  2D 状態関数と完全微分
第4回  2D 続き、2E 断熱変化
第5回  3A エントロピー、3B エントロピーの測定
第6回   3C 系に着目する
第7回  3D 第一法則と第二法則を結びつける
第8回  4A 純物質の相図
第9回  4B 荘園医の熱力学的側面
第10回 5A 混合物の熱力学的
第11回 5B 溶液の性質
第12回 5C 2成分系の相図、5D 3成分系の相図
第13回 5E 活量 
第14回 5F イオンの活量
第15回 補足、総括

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法を変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
アトキンス物理化学 Peter Atkins, Julio de Paula著 ; 中野元裕 [ほか] 訳  東京化学同人 2017(ISBN:9784807909087)
参考書等
/Required Materials
物理化学 : 分子論的アプローチ D.A. McQuarrie, J.D. Simon [著] ; 千原秀昭, 江口太郎, 齋藤一弥訳  東京化学同人 2000物理化学 : 分子論的アプローチ D.A. McQuarrie, J.D. Simon [著] ; 千原秀昭, 江口太郎, 齋藤一弥訳  東京化学同人 1999(ISBN:9784807905096)
現代物理化学 = Modern physical chemistry 寺嶋正秀, 馬場正昭, 松本吉泰著  化学同人 2015(ISBN:9784759818093)
絶対わかる物理化学 齋藤勝裕著 ; 講談社サイエンティフィク編集  講談社 2003絶対わかる物理化学 齋藤勝裕著  講談社 2003(ISBN:9784061550537)
教科書・参考書に関する備考 補足資料を配付する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
1) 毎回、満点10点の小テストを課す。加えて定期試験を行う。
2) 目標1,2,3の到達度は小テストならびに定期試験で総合的に評価する。
3) 小テスト合計150点を50点へ換算する。これと定期試験(50点)を合わせ、100点満点の60点以上を合格とする。
4) 定期試験では論述問題ならびに計算問題を出題する。
5) 不合格の者は再履修すること。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
小テストへ解答するために、関数電卓を持参するとよい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
テキストの「基本事項」は第1回までに自習しておくこと。
授業はテキストに沿って進める。テキストを予習し、理解できなかったことは授業中に質問するとよい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
熱力学、熱力学演習
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストを実施する。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし