授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 9 , 金/Fri 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 統計的データ分析(Cクラス・数理情報システムコース)/Statistical Data Analysis
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 工藤 康生 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J4032
連絡先/Contact 工藤 康生(工藤康生(V408
0143-46-5469
yask@muroran-it.ac.jp
*@を小文字に変更してください。) )
オフィスアワー/Office hours 工藤 康生(工藤康生(水曜日 16:30-17:30) )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/09/06
授業のねらい
/Learning Objectives
理学的専門分野で必要となる統計処理の基礎を体得し、概念を理解した上でその応用として該当分野における使い方を学ぶ。授業を修めた時にはそれぞれの専門領域におけるデータ処理や解析において統計的な考え方、手法を的確に適用できるようになる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1 データの分布、平均、分散を理解できる。
2 統計的推測を説明できる。
3 データを統計的に処理出来る。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数: 22時間30分(15回×90分)

第1回: ガイダンス、有効数字の意味
第2回: 各専門分野におけるデータとその特徴
第3回: 箱ひげ図とヒストグラム
第4回: 平均の意味と分散
第5回: 多変量解析における相関関係と散布図
第6回: 共分散と相関係数
第7回: 最小2乗法による回帰係数の導出と残差
第8回: データ分布、相関関係のまとめと到達度考査
第9回: 統計的推測
第10回: 母集団と標本
第11回: 区間推定
第12回: t分布と区間推定
第13回: 正規分布と有意水準
第14回: 標本平均の分散
第15回: 統計的推測、検定、標本平均のまとめ
期末試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
教科書は使用しない。
参考書等
/Required Materials
「統計学入門 数学苦手意識を克服する」(浅野 晃、オーム社、2017年)
資料は必要に応じて配布する。
教科書・参考書に関する備考 教科書を使用しない代わりに、各回の講義資料(抜粋)をMoodleで配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
目標1については、8回目に実施する考査により到達度を測る。
目標2については、期末試験により到達度を測る。
目標3については、14回の後に提出するレポートにより到達度を測る。
考査2回(30点満点x2)とレポート(40点満点)の合計で60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
2年生前期に履修する確率論の内容を十分に理解しておくこと。
不合格者は再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業科目は数理情報システムコースの学習目標の以下の項目に対応している.
5.自然科学と工学の基礎知識を身につける.
関連科目
/Related course
データサイエンス入門、プログラミング入門、確率論、線形代数、微分積分
備考
/Notes
本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。データサイエンス科目群に含まれ,科学・工学におけるデータを中心とした情報学的アプローチを学ぶます。プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。
DSポイント:2ポイント
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テーマごとに振り返りで確認する.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
数学的知識を応用し,統計に必要な概念を理解する .
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満