授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 7 , 月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 物質変換論(Cクラス)/Material Conversion
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 藤本 敏行 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4020
連絡先/Contact 藤本 敏行(H304
5760
fjmt@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 藤本 敏行(月・水曜日 11:55-12:45
教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。
授業が遠隔で行われている間は、E-mailやMoodleのフォーラムでコンタクトしてください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/02/16
授業のねらい
/Learning Objectives
物質変換・伝導・拡散に関連する諸現象を理解するための物理化学の基礎を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)気体の運動論モデルを説明できる. 10%
(2)気体の輸送と拡散について説明できる. 20%
(3)化学反応の速度を説明することができる. 30%
(4)化学反応機構を説明することができる. 20%
(5)光化学と反応動力学を説明することができる. 20%
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1回:気体の性質:気体の運動論モデル,速さのマクスウェル-ボルツマン分布
第2回:気体の輸送(1):現象論的な式
第3回:気体の輸送(2):輸送パラメーター
第4回:拡散(1):熱力学的な見方
第5回:拡散(2):拡散方程式
第6回:化学反応の速度(1):反応速度の考え方、反応速度の定義
第7回:化学反応の速度(2):速度式と速度定数、反応次数
第8回:積分形速度式
第9回:平衡にむかう反応
第10回:アレニウスの式
第11回:反応機構(1)素反応、逐次素反応
第12回:反応機構(2)律速段階、定常状態近似
第13回:反応機構の例:連鎖反応、重合反応
第14回:光化学
第15回:化学反応動力学:衝突理論、拡散律速反応
定期試験

・本講義を効率良く理解するために、参考書などで予習を行うこと.
・講義後には参考書などの演習問題を解いて,理解を確認すること.
・適宜演習課題を与えるので,講義内容を復習して各自課題に取り組むこと.
  各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間です。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
参考書等
/Required Materials
アトキンス物理化学(上)(ISBN:9784807909087) (ISBN:9784807909087)
アトキンス物理化学(下)(ISBN:9784807909094) (ISBN:9784807909094)
教科書・参考書に関する備考 教科書は用いない
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点の定期試験で評価する.60点以上を合格とする.
各到達度目標は、定期試験において論述問題および計算問題を出題し達成度を評価する。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する.
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合いや内容充実などのために変更する場合がある.
出席が良好ではない場合、定期試験の受験をみとめない場合がある.
不合格の場合は再履修となる.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎化学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・本講義を効率良く理解するために、参考書などで予習を行うこと.
・講義後には参考書などの演習問題を解いて,理解を確認すること.
・適宜演習課題を与えるので,講義内容を復習して各自課題に取り組むこと.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし