開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 9 , 木/Thu 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 通信工学(電気電子)/Communication Engineering |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 辻 寧英 (創造工学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3178 |
連絡先/Contact | 辻 寧英(F204, 0143-46-5508, y-tsuji@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 辻 寧英(火曜日9,10時限、金曜日9,10時限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2023/02/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
通信においては音声・画像などの様々な情報を電気信号に変換し、適切な信号処理を施した後伝送路で伝送し、受信側で元の情報を再現する。この講義では主にディジタル通信システムの基礎と原理について習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
次の事項について理解し説明できる。 1. アナログ・デジタル通信技術の基礎 (20%) 2. 信号波形と周波数 (30%) 3. 最適受信 (20%) 4. ディジタル変調・ブロック変調 (30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間(90分×15回) 第1回:ガイダンスと通信技術の概要 第2回:アナログ変調方式(AM、FM) 第3回:確率密度関数と確率分布関数 第4回:ランダム変数と確率 第5回:信号波形と周波数(フーリエ級数とフーリエ変換) 第6回:信号波形と周波数(畳み込み積分) 第7回:信号波形と周波数(自己相関関数、電力スペクトル密度) 第8回:信号波形と周波数(等価低域表現)、中間試験 第9回:最適受信(符号間干渉の抑圧、整合フィルタ) 第10回:最適受信(判定規則) 第11回:ディジタル変調(ASK、PSK) 第12回:ディジタル変調(QAM、FSK) 第13回:ディジタル変調(差動PSK、非同期FSK、アイパターン) 第14回:ブロック変調(OFDM) 第15回:ブロック変調(CDMA、一般化ブロック変調) 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 ・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
ディジタル通信の基礎 岡育生著 森北出版 2009(ISBN:9784627785915) |
参考書等 /Required Materials |
通信システム工学 安達文幸著 朝倉書店 2010通信システム工学 安達文幸著 朝倉書店 2007(ISBN:9784254228786)
通信工学概論 山下不二雄, 中神隆清, 中津原克己共著 森北出版 2012(ISBN:9784627705937) 基礎通信工学 福田明著 森北出版 2007(ISBN:9784627782822) 通信工学 池上文夫著 理工学社 1984(ISBN:9784844512080) よくわかる通信工学 植松友彦著 オーム社 1995(ISBN:9784274130410) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、次ように行う。 到達度目標1. 中間試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 到達度目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 到達度目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 到達度目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 不合格者の中で総合評価が教員の定める点数以上のものについて、中間試験、定期試験を総合した再試験を1回実施する。ただし、与えられた課題を全て解答し、期限内に提出することが再試験受験の条件である。なお、再試験によって合格したものの評価点は60点とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
定期試験を受けるには70%以上の出席を要する。 不合格者は、再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
電磁気学Ⅰ、電磁気学Ⅱ、電子回路Ⅰ、無線伝送工学、伝送回路工学、通信網工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
該当なし |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
2年後期までに学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |