開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 3 , 火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Aerospace Engineering,創造工学科航空宇宙工学コース/Department of EngineeringCourse of Aerospace Engineering |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 宇宙航行工学/Space Flight Mechanics |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 上羽 正純 (創造工学科航空宇宙工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3165 |
連絡先/Contact | 上羽 正純(B202、0143-46-5346、ueba@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 上羽 正純(水曜日 13時~15時) |
実務経験/Work experience | 上羽 正純(通信事業を扱う企業での静止通信衛星および搭載機器の研究開発経験及び衛星搭載アンテナ指向方向制御技術の研究開発経験及び衛星通信システムの研究開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2023/03/04 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
科学衛星、通信衛星等のスペースクラフトが宇宙空間においてミッションを達成するためには、飛行中の制御により目的地まで到達必要である。本授業では、スペースクラフトが地表からロケットにより打ち上げられ宇宙空間を航行する力学とそのために必要な・航法・誘導・制御について紹介を行い、宇宙システム工学的素養の取得を目指す。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)ペイロードを地上からパーキング軌道へ投入するためのロケットの重量が計算できること。 (2) 軌道移行の原理を理解し、ホーマン移行での必要増速度が計算できること。 (3) 航法の基本原理及びそれを用いる誘導方式を理解し、説明できること。 (4) 衛星特有の制御系構成を理解し、説明できること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間 22.5時間 第 1週 ガイダンス、超高層大気、地球、太陽系 第 2週 軌道論の基礎(多体モデルと2体モデル) 第 3週 軌道論の基礎(座標系と軌道要素) 第 4週 ロケット目的と構成 第 5週 ロケットの打ち上げ軌道と多段ロケット 第 6週 小テスト 第 7週 人工衛星の軌道 第 8週 衛星が受ける摂動 第 9週 軌道移行 第10週 小テスト 第11週 航法 第12週 誘導 第13週 ロケット制御の基礎 第14週 衛星制御の基礎 第15週 定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
宇宙工学の基礎Ⅰ- 宇宙航行力学 -(室津義定、共立出版)(ISBN:4320080777)
宇宙システム入門(富田信之、東京大学出版)(ISBN:9784130090582) ジャイロ活用技術入門(多摩川精機㈱編、工業調査会)(ISBN:4769312083) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は特になし。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標の修得状況を小テスト(20点×2回)と定期試験(60点)にて評価。合計100点満点中60点以上を合格とする。小テストは計算問題、定期試験は基本原理・しくみについて説明を求める文章問題を予定。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対しては、再試験は、行わない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基本は力学です。一般的な力学を宇宙に適用しています。 力学が十分理解できていることが大前提です。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
航空宇宙制御工学Ⅱ、飛行力学Ⅱ |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを2回実施するので、しっかり自己学習すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |