授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 7 , 火/Tue 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Aerospace Engineering,創造工学科航空宇宙工学コース/Department of EngineeringCourse of Aerospace Engineering
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 応用解析学Ⅱ/Applied Analysis II
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 北沢 祥一 (創造工学科航空宇宙工学コース)
時間割コード/Registration Code J3156
連絡先/Contact 北沢 祥一(B208, 0143-46-5345, kitazawa@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 北沢 祥一(月曜日 15時~18時)
実務経験/Work experience 北沢 祥一(電子部品の製造事業を扱う企業での高周波デバイス等の開発経験及び研究会社において高周波デバイスや無線通信方式の研究開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2023/02/16
授業のねらい
/Learning Objectives
物理学及びその応用である工学の諸分野においては、高度な数学の知識が必要である。学部共通科目として学んだ線形代数A、B、微分積分A、B、Cを基礎として、2年次の応用解析学Ⅰで複素解析とラプラス変換について学んだ。応用解析学Ⅱでは引き続き工学分野で必要なベクトル解析とフーリエ級数ついて学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.ベクトル解析に習熟し、物理法則のベクトル表現を理解する事ができる。
2.フーリエ級数を理解して応用することが出来る。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間

第 1 週: ベクトルの内積・外積
第 2 週: ベクトルの微分と積分
第 3 週: ベクトル場(スカラー場・勾配、発散・回転)
第 4 週: ベクトル場(空間曲線)
第 5 週: ベクトル場(線積分・面積分)
第 6 週: 積分公式 (発散定理)
第 7 週: 積分公式 (ストークスの定理)
第 8 週: フーリエ級数の定義
第 9 週: フーリエ級数の性質
第 10 週: 偏微分方程式とフーリエ級数(基本概念)
第 11 週: 偏微分方程式とフーリエ級数(波動方程式の解)
第 12週: フーリエ積分
第 13 週: フーリエ変換
第 14 週: フーリエ変換と偏微分方程式
第 15 週: ラプラス逆変換公式
定期試験


・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で
授業に参加すること。
・授業時間内に適宜小テストを実施するので、準備すること。
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
基礎解析学(矢野健太郎・ 石原繁共著、裳華房 1993)(ISBN:4785310790)
教科書・参考書に関する備考 特になし。
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験(筆記)の評価が100点満点で60点以上のものを合格として単位を与える。
定期試験70%、小テスト30%の割合で評価する。上記1、2の各到達度目標は、小テスト・定期試験で計算・記述問題を出題し、達成度を評価する。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
知識力、理解力、計算力などの向上を目指すために、適宜小テスト
を行うことがあるので十分復習をしておくこと。

再試験は後期に一度だけ実施する。不合格者は再履修とする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
レポートを数回、課す予定である。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
微分積分A、B、Cの知識を要する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
理解促進のため、授業時間内に小テストを実施することがある。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし