開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5 , 木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials Engineering |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙機械力学/Aerospace Mechanics |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 奥泉 信克 (創造工学科航空宇宙工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3081 |
連絡先/Contact | 奥泉 信克 |
オフィスアワー/Office hours | 奥泉 信克 |
実務経験/Work experience | 奥泉 信克(宇宙航空開発事業を扱う国立研究所において科学衛星・探査機の構造系担当として研究開発に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2023/08/21 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
機械要素やそれらを組み合わせた機械システムにおける静的・動的な力学の理解、力学現象の解明、動的機械システムの設計などのための基礎として、航空宇宙工学分野のエンジニアにとって必須である質点と剛体の力学を理解し、基礎的な力学系の解析ができるようになる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.力とモーメントの釣り合いを理解し、解析できる。 2.質点の並進運動、剛体の回転運動を理解し、解析できる。 3.低自由度の振動系における振動現象を理解し、解析できる。 4.エネルギーの概念を理解し、ラグランジュの運動方程式を利用できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
予定している内容は以下の通りです。進捗状況などによって変更する可能性があります。 総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:ガイダンス、平面内の力とモーメントの釣り合い 第2回:立体的な力とモーメントの釣り合い 第3回:重心と分布力 第4回:運動学 その1(点の運動、剛体の平面運動) 第5回:運動学 その2(剛体の一般的な運動、相対運動) 第6回:質点の動力学 その1(運動の法則、直線運動、質点の平面運動) 第7回:質点の動力学 その2(拘束された質点の運動、相対運動) 第8回:仕事とエネルギー、摩擦 第9回:中間テスト 第10回:運動量と力積、衝突、質点系の動力学 第11回:剛体の動力学 その1(固定軸を有する剛体の運動、慣性モーメント) 第12回:剛体の動力学 その2(剛体の平面運動、固定点を有する剛体の運動) 第13回:振動 その1(1自由度系の振動) 第14回:振動 その2(2自由度系の振動) 第15回:力学の諸原理(ダランベールの原理、仮想仕事の原理、ラグランジュの方程式) 第16回:定期試験 各回の学修時間の目安は、予習・復習合わせて4時間程度必要です。 |
教科書 /Required Text |
入江敏博, 山田元,工業力学(第2版),オーム社,2018(ISBN:9784274222948) |
参考書等 /Required Materials |
JSMEテキストシリーズ 機械工学のための力学(日本機械学会、丸善出版)(ISBN:9784888982368)
JSMEテキストシリーズ 演習 機械工学のための力学(日本機械学会、丸善出版)(ISBN:9784888982498) 機械系の基礎力学 = Fundamental mechanics of mechanical systems 山川宏著 共立出版 2012(ISBN:9784320081895) 機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著 数理工学社 2011(ISBN:9784901683807) JSMEテキストシリーズ 振動学(日本機械学会、丸善出版)(ISBN:9784888982184) |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じて参考資料を配布することがあります。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間テストと小テストまたは宿題(30%程度)と定期試験(70%程度)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
1. 再試験は行わない。不合格者は再履修すること。 2. 理解度の向上と把握のために小テストや宿題を課すことがあります。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基本的に指定の教科書に従って説明します。 単位取得には、2/3以上の出席を求めます。 講義内容が広範囲であり、進度が速いので、遅刻・欠席を避け、予習・復習を十分にすること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
航空宇宙工学コースの学習・教育目標のうち、「A.現象を理解し、広い視野で総合的な判断ができるようになるための基礎となる知識の習得」に対応する。 学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」を参照のこと。 |
関連科目 /Related course |
<科目間の連携> ●この科目に必要な予備知識に関する科目: 物理学A,物理学B ●この科目の知識を必要とする科目: 飛行力学Ⅰ,同Ⅱ,航空宇宙制御工学Ⅰ,同Ⅱ,航空宇宙構造工学Ⅰ,同Ⅱ,同Ⅲ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |