開講学期/Course Start | 2023年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 月/Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 応用土質力学/Applied Soil Mechanics |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 木幡 行宏 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3133 |
連絡先/Contact | 木幡 行宏(居室:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 木幡 行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50) |
実務経験/Work experience | 木幡 行宏(公益財団法人鉄道総合技術研究所において鉄道構造物等設計標準の作成業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2023/09/05 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
土質力学Ⅰ、土質力学Ⅱで学んだ土質力学の基本理論を実際の工学的問題や地盤防災問題などへ適用する考え方を身につける。ここでは、砂地盤の液状化強度、擁壁や掘削地盤の矢板に作用する土庄、斜面の安定解析、地盤の支持力に関する基本的な考え方を習得する。これらの知識を通して、地盤技術者としての防災地盤工学の知識を身につける。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.地震時に発生する砂地盤の液状化現象を理解し、説明できるとともに、地震防災の考え方を説明できる。 2.土圧の定義と特徴を理解し説明できるとともに土圧を算出することができる。 3.地盤の支持力について理解し、支持力公式を説明できる。 4.斜面の安定の定義と特徴を理解し、円弧すべり面法による安定解析法を行うことができる。 5.土質力学の実務への適用に関して、地盤技術者としての防災地盤工学の基本を理解し、説明できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:シラバスの説明、応用土質力学の概要、砂地盤の液状化 第2回:砂地盤の液状化 第3回:土圧の定義と特徴 第4回:ランキン土圧の土圧理論 第5回:ランキン土圧の土圧理論、静止土圧 第6回:クーロン土圧、カルマンの図式解法 第7回:壁面に作用する土圧の算定 第8回:斜面の安定度 第9回:円弧すべり面法、スライス法による斜面の安定解析 第10回:鉛直切り取り面の安全性(鉛直自立高さ)、地すべり斜面の安定解析 第11回:地盤の支持力、基礎の種類、浅い基礎の支持力 第12回:浅い基礎の支持力、テルツァギ-の支持力公式 第13回:浅い基礎の沈下、深い基礎の支持力 第14回:鉛直杭の支持力算定法 第15回:群杭の支持力、負の周面摩擦、原位置試験 定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
教科書:土質力学入門(三田地利之著、森北出版) |
参考書等 /Required Materials |
土質力学(足立格一郎著、共立出版) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート・定期試験を総合して評価し、60点以上を合格とする。 各到達目標の評価方法は次のように行う。 目標1.~目標5.については、授業中に課される演習、レポート、定期試験において、計算問題、論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
60点に満たない場合には再試験を実施する。再試験に不合格の場合およびレポートを未提出の場合には再履修とする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 土木工学トラックの学習教育目標との関係 〇(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 〇(E)実験実習 〇(F)環境・防災 |
関連科目 /Related course |
土質力学I、土質力学IIおよび土木実験(土質実験)を履修していることが望ましい。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前学習として、上記シラバスを参考に予習をしてから講義に参加すること。特に各項目の演習については、講義内では時間が取れないことから、自主的に学習をしておくこと。 事後学習として、演習課題をほぼ毎回出すので、その内容を含めて講義の復習をすること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |