授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 5 , 木/Thu 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 土木構造力学Ⅰ(後半8週)/Structural Mechanics Ⅰ for Civil
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 小室 雅人 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3066
連絡先/Contact 小室 雅人(居室:教育研究1号棟・D210
内線:5228
E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 小室 雅人(火・金曜日:12:10-12:45)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/09/05
授業のねらい
/Learning Objectives
土木・建築構造物の基本構造としての静定梁の力学的特性を取扱う。
具体的には、影響線や外力を受ける静定梁に生じる応力,変形(たわみ)の解法を学ぶとともに課題演習を通して創造的な能力を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.はりの断面力と応力度の関係を理解し,応力度を求めることができる。
2.はりの変形(たわみ)を求める関係式を理解し,簡単な荷重に対するたわみを求めることができる。
3.弾性荷重法によるはりのたわみの算定法を理解する。
4.影響線を理解し,活用することできる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1週:概要説明, 梁の曲げ応力度
第2週:曲げモーメントと曲率の関係
第3週:弾性曲線,単純はりのたわみ
第4週:弾性荷重法によるたわみの計算
第5週:たわみの計算(微分方程式と弾性荷重法の適用例)
第6週:影響線(反力,断面力)1とその活用
第7週:影響線2(ゲルバーばり)
第8週:定期試験

特に,材料の力学や建設構造力学に関する内容に関しては,講義内では十分な説明時間が取れないことから,自主的に学習をしておくこと。

各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。


教科書
/Required Text
構造力学 崎元達郎著  森北出版 2021(ISBN:9784627425132)
参考書等
/Required Materials
構造力学 伊津野和行, 野阪克義共著  森北出版 2009(ISBN:4627415117)
成績評価方法
/Grading Guidelines
達成度目標1~4に関しては,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する。
1) 定期試験は100点満点とし,60点以上で合格とする。
2) 定期試験で20点未満の場合には再履修とする。
3) 定期試験で60点に満たない場合(不合格者)には,原則,再試験を1回実施する。なお,再試験の最高評価は80点とする。

履修上の注意
/Notices
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とする)。
2) 定期試験は,演習課題をすべて提出したものに対してのみ,受験資格を与える。
3) 材料の力学の内容を理解していることが必要である。
4) 授業中の質問は大歓迎、オフィスアワーなどでの質問も受け付ける。
5) 講義の変更や緊急時の連絡はmoodleにて通知をする(学科掲示板は使用しない)。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
1) 演習の補助として TA(大学院生)を配置するので,TA を十分活用してほしい。
2) 演習問題の解答ならびに答案用紙は見やすく書くこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
土木工学トラックの学習教育目標との関係
〇:(C)将来能力
◎:(D)土木専門基礎
〇:(E)実験実習
関連科目
/Related course
今後の関連科目は,土木構造力学Ⅱである。
材料の力学(A・B)→建設構造力学→土木構造力学Ⅰ→土木構造力学Ⅱ→応用構造力学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
演習をほぼ毎回実施するので,その内容を理解すること。また,期日までに必ず提出すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし