授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 3 , 月/Mon 4 , 木/Thu 5 , 木/Thu 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 建築設計基礎(後半8週・週2回開講)/Introduction to Architectural Design
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 武田 明純 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3058
連絡先/Contact 武田 明純(0143-46-5252(Y705室))
オフィスアワー/Office hours 武田 明純(月曜日12:00-12:30
水曜日12:00-12:30 )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/08/01
授業のねらい
/Learning Objectives
技術者・設計者がものを作るときのプロセスを大きく分けると、第1段階として「頭の中で立体や空間図形をイメージする段階」、第二段階として「このイメージをペーパーやディスプレイ上にスケッチしてみる段階」、第三段階として「他人にアイデアを正確に伝えるためにドローイングする段階」の3つの段階に分けることができる。建築設計基礎では、立体・空間の作図と模型制作の演習を通して、第一段階・第二段階に係わる「空間把握能力の向上」と第二段階・第三段階に係わる「設計製図の約束事に則った、正しい図形の描き方の習得」を目指す。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 2次元に表示された空間図形を3次元図形として把握できる(空間把握力、35%) 。
2. 空間図形の課題を作図的に解く手順・方法を理解できる(三次元造形力、35%) 。
3. 空間図形の課題を2次元平面に的確に表示できる(製図技能、30%)。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:22.5

第1回:ガイダンス、正投影の陰影(pp.115-117、点・直線・平面の陰影)
第2回:正投影の陰影(pp.117-121、平面と立体の陰影)
第3回:自室の図面の作成(自室を実測し、展開図を製図する)
第4回:自室の図面の作成(自室を実測し、展開図を製図する)
第5回:自室の図面の作成(自室を実測し、展開図を製図する)
第6回:自室の図面の作成(自室を実測し、展開図を製図する)
第7回:軸測投影 (pp.122-128、アクソメ)
第8回:軸測投影 (pp.132-133、アクソメの陰影)
第9回:軸測投影 (pp.129-130、直軸側投影)
第10回:軸測投影 (pp.132-133、直軸側投影の陰影)
第11回:斜軸投影(pp.130-132)
第12回:透視図投影(直接法による外観透視図)
第13回:透視図投影(直接法による内観透視図)
第14回:透視図投影(pp.134-181、消点法による透視図)
第15回:透視図投影(透視図の陰影)

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書・参考書に関する備考 講義時に資料を配布します。
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で60点以上を合格とする。成績は演習課題で評価する。
演習課題は全て、到達度目標1~3に関わる事柄を問うものとなっている。
履修上の注意
/Notices
①不合格者には、再度、解答できなかった演習課題に相当する演習課題を課し、60点以上を合格とする。
②不合格の場合には再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
図形を描く技術が足りないために、形にしたいアイデアをあきらめるということがないよう、しっかりと勉強してほしいと思います。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、2学年開講の図学を履修しておくことが望ましい。今後の関連科目は、2学年開講の建築設計Ⅰ、Ⅱ、3学年開講の建築設計Ⅲ、4学年開講の建築設計Ⅳである。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
各演習課題は、当該講義で学んだ学習内容を基に解答するものとなっている。
学習内容を確認しながら取り組み、学習内容の定着に役立ててほしい。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
建築設計基礎では2次元表現された平面図や立面図を基に、物体を3次元表現するための技術を学ぶ。
建築設計では、この知識を活かして正確な図面の作成を行って欲しい。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超