授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 1 , 金/Fri 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電磁気学基礎(Bクラス)/Basic Electromagnetics
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 関根 ちひろ (創造工学科電気電子工学コース) , 金沢 新哲 (創造工学科電気電子工学コース) , 長谷川 弘治 (創造工学科電気電子工学コース) , 植杉 克弘 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3012
連絡先/Contact 関根 ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@muroran-it.ac.jp)
金沢 新哲(Y707, 0143-46-5650, shintetsu_kanazawa@muroran-it.ac.jp)
長谷川 弘治(教員室:7号館4階 Y403 
連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください.
電子メール:本人かどうか確認できないのと履歴が確認できないので,使用しないでください.Moodleのメッセージを利用してください.
なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します.
khasegaw@大学共通アドレス
)
植杉 克弘(Y701, 0143-46-5546, uesugi@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 関根 ちひろ(月曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00)
金沢 新哲(月、金 10:30~11:30(在室の場合のみ))
長谷川 弘治(科目のMoodleページに記載しています.
あるいは,大学ホームページの電気電子工学コースオフィスアワー一覧を参照して下さい. )
植杉 克弘(水・木 12:00~13:00)
実務経験/Work experience


更新日/Date of renewal 2023/03/08
授業のねらい
/Learning Objectives
電磁気学は電気、電子、通信工学および材料科学などの広い分野の基礎をなすものである。この授業では、物理的概念の把握に重点をおいて、主として時間的に変動しない静的な電界・定常電流に関する電磁気学の基礎を学習する。また、物理現象理解に必須の数学であるベクトル解析、偏微分方程式等も学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
大きな目標としては、電磁気学に関する基本的な用語・概念を理解し、他の分野・科目においてそれらを応用できること。さらに、この科目に限った小さな目標としては、以下の通り。
1. 静電界に関する電磁気学の諸概念について理解し、それにまつわるものの見方・考え方を正確に述べることができること。
2. ガウスの法則等の静電界・定常電流に関する公式を具体的な例に適用して、現実を模擬した問題を解くことができること。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:1.5 × 15 = 22.5 時間
第1回:ガイダンス、電荷、クーロンの法則
第2回:電界の定義、電気力線
第3回:ガウスの法則
第4回:電位の定義
第5回:電気双極子
第6回:静電誘導と電界
第7回:導体系の電荷と電位
第8回:静電誘導と静電界の解析法
第9回:静電容量
第10回:静電エネルギーと導体に働く電気力
第11回:誘電体、電気分極
第12回:電束密度と誘電率
第13回:誘電体内での静電界の諸法則
第14回:電気伝導モデル
第15回:定常電流
定期試験

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
工科の物理3 電磁気学(渡辺征夫、青柳晃著、培風館) (ISBN:9784563021948)
参考書等
/Required Materials
電磁気学I(長岡洋介著、岩波書店)(ISBN:9784000076432)
成績評価方法
/Grading Guidelines
期末試験(60%)および毎回の小テスト(又はレポート)(40%)により評価する。
100 点満点中60 点以上が合格点である。

各到達度目標の評価方法は、
目標1.各小テスト(又はレポート)、期末試験において用語等に関する問題を出題し、達成度を評価する。
目標2.各小テスト(又はレポート)、期末試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格者に対しての再試験はしない。期末試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う予定である。なお、原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。

授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電磁気学、電磁気学演習、電子物性、電気電子材料、半導体工学、無線伝送工学、高電圧工学、等
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし