授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2023年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 3 , 火/Tue 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and ArchitectureDepartment of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and ArchitectureCourse of Architecture and Building Engineering,建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and ArchitectureCourse of Civil Engineering,機械航空創造系学科/Department of Mechanical Aerospace and Materials Engineering,機械航空創造系学科機械航空創造系学科/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringDepartment of Mechanical Aerospace and Materials Engineering,機械航空創造系学科機械システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineering,機械航空創造系学科機械システム工学コース機械科学トラック/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineering機械科学トラック,機械航空創造系学科機械システム工学コースロボティクストラック/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineeringロボティクストラック,機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Aerospace Engineering,機械航空創造系学科材料工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Materials Science and Engineering,応用理化学系学科/Department of Applied Sciences,応用理化学系学科応用理化学系学科/Department of Applied SciencesDepartment of Applied Sciences,応用理化学系学科応用化学コース/Department of Applied SciencesCourse of Applied Chemistry,応用理化学系学科バイオシステムコース/Department of Applied SciencesCourse of Biosystem,応用理化学系学科応用物理コース/Department of Applied SciencesCourse of Applied Physics,情報電子工学系学科/Department of Information and Electronic Engineering,情報電子工学系学科情報電子工学系学科/Department of Information and Electronic EngineeringDepartment of Information and Electronic Engineering,情報電子工学系学科電気電子工学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering,情報電子工学系学科情報通信システム工学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Information and Communication Engineering,情報電子工学系学科情報システム学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Computer Systemics,情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Computational Intelligence,創造工学科/Department of Engineering,創造工学科創造工学科/Department of EngineeringDepartment of Engineering,創造工学科建築土木工学コース/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil Engineering,創造工学科建築土木工学コース建築学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil EngineeringArchitecture and Building Engineering Track,創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil EngineeringCivil Engineering Track,創造工学科機械ロボット工学コース/Department of EngineeringCourse of Robotics and Mechanical Engineering,創造工学科航空宇宙工学コース/Department of EngineeringCourse of Aerospace Engineering,創造工学科電気電子工学コース/Department of EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering,システム理化学科/Department of Sciences and Informatics,システム理化学科システム理化学科/Department of Sciences and InformaticsDepartment of Sciences and Informatics,システム理化学科物理物質システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Physics and Materials Sciences,システム理化学科化学生物システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Chemical and Biological Systems,システム理化学科数理情報システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Mathematical Science and Informatics
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 線形代数A(Cクラス)/Linear Algebra A
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 長谷川 雄之 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J2003
連絡先/Contact 長谷川 雄之(Q413
yuji@muroran‐it.ac.jp
※緊急連絡に限る。件名に必ず学籍番号・氏名を記し、「学籍番号@muroran-it.ac.jp」から送信すること。)
オフィスアワー/Office hours 長谷川 雄之(2023年度前期:火曜16:15~17:45
2023年度後期:火曜16:15~17:45)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2023/03/22
授業のねらい
/Learning Objectives
理工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち、線形代数の初歩を講義する。線形代数学への入門として、行列の演算及び行列の基本変形(掃き出し法)を理解するとともに、行列を用いた連立1次方程式の解法を理解する。更に、逆行列およびと行列式の求め方や、行列式の余因子展開を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 行列の演算ができる。
(2) 行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。
(3) 掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。
(4) 余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。
(5) 3次元空間におけるベクトルの性質を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

※WeBWorK等の教材を活用し、自習時間をしっかり確保して自発的に学習すること。
※第1週の冒頭にこの科目に関するガイダンスを行う。

 1.行列の定義と演算(和、スカラー倍)
 2.行列の演算(積)
 3.正則行列、逆行列の定義
 4.正則行列、逆行列の性質/行列の分割
 5.行列の分割と行列の積
 6.第1回小試験/連立1次方程式の解き方(基礎)
 7.行基本変形
 8.行基本変形を用いた連立1次方程式の解き方
 9.基本行列
10.第2回小試験/逆行列の性質と計算法
11.行列式の定義・特別な形の行列式の値
12.行列式と行基本変形
13.行列式の計算
14.行列式の様々な性質
15.空間のベクトル
16.期末試験


新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間です。
教科書
/Required Text
「線形代数」(学術図書出版社)桂田・竹ヶ原・長谷川・森田 共著(ISBN:9784780606034)
「固有値・固有ベクトルと行列の対角化」(青風舎)長谷川著(ISBN:9784902326666)
教科書・参考書に関する備考 教科書欄に記載の2冊は、両方とも必要。
成績評価方法
/Grading Guidelines
1.成績
第1回小試験、第2回小試験、期末試験はいずれも100点満点で採点する。
合格基準は、次の(1)、(2)をともに満たすこととする。
 (1) (a)+(b)+(c)+(d)≧60 (左辺の合計の小数点以下は切捨て)
   (a) 第1回小試験の得点×0.15
   (b) 第2回小試験の得点×0.2
   (c) 期末試験の得点×0.5
   (d) 演習点(15点満点)
 (2) 期末試験の得点≧40

2.試験採点基準
次の点を考慮して採点する。
 (1) 定義をよく把握しているか
 (2) 論理的な考察をしているか
 (3) しっかりした手順で計算できているか
解答のみが正しくても配点上限の得点になるとは限らない。
例えば、途中経過を詳しく書くべきところでいきなり結論を書いた場合は低い評価となる。

3.各到達度目標の達成度は、第1回小試験・第2回小試験・期末試験および演習で、計算力及び理解度を計ることで評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1.出欠席等
次の者は不履修となる(次年度に再履修)。
・試験をひとつでも欠席した者
・演習の際、指示に複数回従わなかった者
・講義欠席回数が3回を超えた者

※講義欠席回数は、履修登録日によらず第1回授業から数える。また、病気・事故等のやむを得ない事情による欠席も欠席回数に含める。(長期入院などの場合は相談に応じることもある。)
※対面授業の際は、入室時にカードリーダに学生証をかざして出席登録をすること。学生証忘れ等の場合、当日のこの授業の開始時または終了時に申し出ること(事後申告は不可)。
※居眠りや継続的な私語のほか、指示に従わない場合は欠席扱い(出席登録は取消)とする。

2.再試験は行わない。

3.【重要】授業および試験関係の情報配信についての注意
授業や試験に関する情報は、講義時やMoodle(メール配信での一斉通知を含む)等で通知する。Moodleに掲載される情報およびメールで配信される情報には常々注意を払うこと。

※大学から付与されたメールアドレスに届くメールを、毎日こまめに(最低でも朝昼夜の3回)、Webメールで直接確認する(https://webmail.muroran-it.ac.jp/)。
※【メール転送設定している場合の要注意事項】
Moodle からの一斉配信メールが迷惑メールフォルダに入ったり、システムにブロックされたり、等の事象が生じたとしても、それによって被った不利益は救済の対象外である。

4.試験欠席について
本項目は病気・事故などやむを得ない事情による欠席を1週間以内に申し出た者に限り適用する。
申し出時に欠席事由を証明するもの(診断書等)の提示が必要である。なお、大学学務課あてにも必ず欠席届を提出すること。
上記が満たされた場合に、追試験の対象とする。
※1週間経過後は無断欠席扱いとし、追試験等は一切行わない。

5.演習
WeBWorKを用いる。演習時に指示があった場合は、その指示に従うこと。
課題は締切までに提出すること。

6.補講期間の授業
補講期間として設定されている期間に行う授業も、通常授業である。
(ただし、こちらから別途通知した場合は除く)
教員メッセージ
/Message from Lecturer
メールで連絡の際は、下記の点に留意願います。
(1) 件名に学籍番号と氏名を記す。
(2) 大学から付与されたメールアドレス(学籍番号@mmm.muroran-it.ac.jp)から送信する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
線形代数B(1年次後期)
微分積分A(1年次前期)
微分積分B(1年次後期)
微分積分C(2年次前期)
備考
/Notes
本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。数理基礎科目群に含まれ,数理科学の基盤的な内容を学びます。
プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。
DSポイント:2ポイント
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
別システムにて通知
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
別システムにて通知
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
別システムにて通知
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満