開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | (教職)生徒指導・進路指導/Student Counseling and Career Guidance |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平 (学部) , 木戸口 正宏 (その他) |
時間割コード/Registration Code | F1963 |
連絡先/Contact | 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
生徒指導は、一人一人の児童及び生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して教育活動全体を通じ行われる、学習指導と並ぶ重要な教育活動である。他の教職員や関係機関と連携しながら進めていくために必要な知識・技能や素養を検討する。 進路指導は、児童及び生徒が自ら、将来の進路を選択・計画し、その後の生活によりよく適応し、能力を伸長するように、教員が組織的・継続的に指導・援助する過程であり、長期的展望に立った人間形成を目指す教育活動である。それを包含するキャリア教育は、学校で学ぶことと社会との接続を意識し、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育むことを目的としている。進路指導・キャリア教育の視点に立った授業改善や体験活動、学校内外の組織的体制に必要な知識や素養について論ずる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)生徒指導の意義や原理を理解する。 (2)児童及び生徒の抱える課題の様態と、養護教諭等の教職員、外部の専門家、関係機関等との校内外の連携も含めた対応の在り方を理解する。 (3)進路指導・キャリア教育の意義や原理を理解する。 (4)進路指導の考え方と指導の在り方を理解し、その向き合い方を理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
<第1部 生徒指導> 第1回:生徒指導の歴史(阿知良) 第2回:1980年代の校内暴力(阿知良) 第3回:1990年代以降のいじめの特質(阿知良) 第4回:生徒指導の現代的課題(小島・木戸口) 第5回:教師の役割分担及び専門家の連携(小島・木戸口) 第6回:生徒指導と教科教育(小島・木戸口) 第7回:臨床教育学の意義と課題(小島・木戸口) <第2部 進路指導> 第8回:社会とつながる進路学習①-高校内での取り組み(小島・木戸口) 第9回:社会とつながる進路学習②-地域とつながった取り組み(小島・木戸口) 第10回:不登校・ひきこもりと青年の支援①-居場所的支援・自己肯定感(小島・木戸口) 第11回:不登校・ひきこもりと青年の支援②-職業とのつながり(小島・木戸口) 第12回:青年による働き場づくりと進路指導①-新卒採用体制の変動と青年の歩み(小島・木戸口) 第13回:青年による働き場づくりと進路指導②-職場観の多様化(小島・木戸口) 第14回:生き方を支える学び(阿知良) 第15回:子どもの共同性と生き方(阿知良・小島・木戸口) 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
特に指定しない。必要なプリントは授業中に配布する。 |
参考書等 /Required Materials |
①子どもの自分くずしと自分づくり(竹内常一、東京大学出版会)
②人間的自立の教育実践学(折出健二、創風社) ③生徒指導提要(文部科学省) その他、関連資料を授業中に紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
平常点(リアクションペーパーなど)40%、レポート60% 60点以上を合格とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
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No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |