開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | (教職)特別活動・教育方法論/Special School Activities and Methodology of Education |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 小島 晶夫 (学部) |
時間割コード/Registration Code | F1962 |
連絡先/Contact |
小島 晶夫(Q514 kojima@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours | 小島 晶夫(月14:00~16:00 他の日でも空いていればいつでも対応します。留守の場合もあるので、事前にメールで連絡してから来室してください。 ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/08/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義では、教科・特別活動に貫かれる教育技術の基本的な方法を理解し身につけるための実践的な指導を行う。それを踏まえ、第1に、教科指導の意義やその指導の実際を、事例を用いて説明する。第2に、特別活動の意義やその指導の実際を、事例を用いて説明する。特に、子どもの「主体的・対話的」な参加を鍵に、授業方法、特別活動の運営方法の両者を貫いて、教育方法論を展開する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する。 (2)教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付ける。また、情報機器の活用に関する基礎的な能力を身に付ける。 (3)特別活動の意義、目標及び内容を理解し、特別活動の指導の在り方を理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
<第1部 教育方法の基本> 第1回:教育方法の基礎-子ども中心の教材理解(小島・前田) 第2回:子どもに合わせた教育方法・技術-手づくり教材の作成と展開(小島) 第3回:子どもに合わせた教育方法・技術-道具を介した、子どもとの対話(小島) 第4回:地域と結ぶ教育方法・技術-博物館との連携(小島・前田) 第5回:地域と結ぶ教育方法・技術-地域探検(小島・前田) 第6回:情報機器の活用(小島・前田) <第2部 子ども中心の特別活動> 第7回:特別活動の目的・内容・評価(小島・前田) 第8回:演劇身体表現の意義(小島・前田) 第9回:生徒会活動・ホームルーム活動による学校づくり(小島・前田) 第10回:地域・PTAと学校行事(小島・前田) <第3部 教科指導・特別活動の指導のグループワーク> 第11回:子どもの「主体的・対話的参加」と教科指導(小島) 第12回:グループワークによる手づくり教材(小島) 第13回:単元計画の作成と指導案(小島) 第14回:特別活動の指導計画(小島・前田) 第15回:特別活動の指導と教科指導(小島・前田) 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
特に指定しない。必要に応じて資料を提供する。 |
参考書等 /Required Materials |
①雑誌『教育』(国土社)
②『高等学校学習指導要領総則』『高等学校学習指導要領解説-特別活動編』 その他、関連する情報をその都度紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
平常点(ミニレポート)30%、グループ活動の成果物40%、期末レポート30%で評価する(実際の授業構成により変更があり得る)。60点以上を合格とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
集中講義で2月中旬~3月上旬に実施する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・毎回、講義の最後にレポート作成して振り返りを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・グループで演習に取り組み、成果発表を行う。その中で個人が十分に分担役割を行っているかを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
教育技術についての基礎的知識をもとに、より良い授業について総合的に考察し、学習指導案や板書案などを作成するなどしてその授業を実際に実践する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |