授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 9 , 金/Fri 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 異文化交流A/Intercultural Exchange Study A
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 小野 真嗣 (学部)
時間割コード/Registration Code F1524
連絡先/Contact 小野 真嗣( 
ONO Masatsugu, Assoc. Prof., Center for International Relations  
Office: N203-1
Phone: 0143-46-5882
Email: onomasa@mmm.muroran-it.ac.jp  )
オフィスアワー/Office hours 小野 真嗣( 
Normally, Prof. ONO will be able to meet you while he is in his office. However, sometimes he cannot meet you when he participates in faculty meetings. Emailing him in advance will be better for you.  )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/08/19
授業のねらい
/Learning Objectives
本科目は外国人留学生と日本人学生が合同で受講する多文化交流授業である。日本や留学生の出身国に関する文化・社会・時事・歴史・生活習慣・ものの考え方などに関するさまざまなテーマについて、受講する学生が共同作業で調べたり、発表したり、討論したりすることによって、留学生と日本人学生が相互に交流しながら、異文化についての理解や多様性を深め合うことを目的とする。

This class aims at cross-cultural communication based on each student's background culture through both Japanese and foreign students' collaborative interactions so that they can understand cultural diversity and/or deepen intercultural understandings.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.自分の意見を様々なコミュニケーション方法を駆使しながら発表することができる
2.自分と異なる意見に対して耳を傾け、自身の考えと合わせつつ、議論を交わすことができる。
3.異文化に対して理解を深め、共存可能に向けた行動をとることができる。

1. Students can present their own ideas and thoughts through various communication skills.
2. Students can participate in discussion even including conflicting opinions.
3. Students can understand cultural diversity and find a way to coexist with others.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:22.5時間

第1週. 文化的側面から見る異文化交流論(他文化)
第2週. 文化的側面から見る異文化交流論(自文化)
第3週. 文化的側面から見る異文化交流論(相互理解)
第4週. 文化的側面から見る異文化交流論(合意形成)
第5週. おさらい・小テスト(第1~4回の復習)
第6週. 言語的側面から見る異文化交流論(情報伝達)
第7週. 言語的側面から見る異文化交流論(非言語コミュニケーション)
第8週. 言語的側面から見る異文化交流論(共通語・公用語・国際語)
第9週. 言語的側面から見る異文化交流論(言語教育・言語習得)
第10週. おさらい・小テスト(第6~9回の復習)
第11週. 社会的側面から見る異文化交流論(世界観)
第12週. 社会的側面から見る異文化交流論(価値観)
第13週. 社会的側面から見る異文化交流論(メディアと報道)
第14週. 社会的側面から見る異文化交流論(紛争と貧困)
第15週. おさらい・小テスト(第11~14回の復習)
※ほぼ毎時、プレゼンテーション・発表を課す。
※グループワークには積極性や貢献度が求められる。

振り返りとして、授業冒頭に前時の確認を行うため、自己学習を行うこと。
各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

(英語表記の内容は、「異文化交流MB」のシラバスで確認してください。)

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
Due to the epidemic situation of COVID19, the plan and implementation method may be changed.
In that case, I will explain to you properly.
教科書
/Required Text
授業中に適宜資料を配布する。
参考書等
/Required Materials
異文化コミュニケーション論 グローバル・マインドとローカル・アフェクト 八島智子[ほか] 著 松柏社 2012
教科書・参考書に関する備考 教科書はなく、適宜プリント資料を配布する。

No textbooks are required. The teacher gives worksheet to students.
成績評価方法
/Grading Guidelines
本授業は、各回テーマの事前調査・宿題20%、授業中の発表・プレゼン25%、複数回課す課題・レポート25%、期末試験30%の割合に基づいて、積極性・貢献度も加味しながら評価を行う(到達度目標1,2)。100点満点中60点以上を合格とする。

Evaluation is based on the folioing four parts; Homework 20%, Presentation 25%, Report assignment 25%, Final exam 30%. Over 60 points are required to pass.

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
Due to the epidemic situation of COVID19, the evaluation method may be changed.
In that case, I will explain to you properly.
履修上の注意
/Notices
留学生は意見交換が出来る日本語能力試験N3程度以上の日本語力を有すること。但し、レポートや発表時の言語は英語でもよい。
授業には80%以上出席すること。
不合格の場合は再履修すること。

Students have to apply for the class within a week after starting the class, if interested. International students should have Japanese language competence at least N3.
Over 80% of attendance is required. Students have to retake this class if failed.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
受け身的な受講ではなく、質問・意見・要望は授業の内外問わず、どんどん出して下さい。

I would like you to participate in this class very actively.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
2019年度版学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照。

See the student handbook.
関連科目
/Related course
海外語学研修、海外研修、国際文化論

Language Study Tour Abroad, Learning abroad, and Intercultural Studies.
備考
/Notes
授業においては日本語を第一言語とするが、必要に応じて第二言語として英語も使用しながら説明することがある。多様な環境を創出できればと考えている。基本はカリキュラム表の通り、学部1年生を中心に受講を受入れます。3年次編入学生については定員の10%程度(2~3人)で受入れることがあります。

In this class, both Japanese and English will be used.

Moodle Course: https://moodle2017.mmm.muroran-it.ac.jp/course/view.php?id=3196
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
振り返りとして、授業冒頭に前時の確認を行うため、復習をよく行うこと。
Self-review of the previous lessons is very important.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
授業では複数回に渡りグループ発表を行う。その際、個人の役割分担を明確にすること。
You need to conduct several group presentations. The instructor will evaluate your role as well as the presentation.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
これまでに学習した人文・社会・自然科学の各分野の知識を基礎とし、異文化涵養のための総合的な学習を行う。
You will learn skills for intercultural environment based on what you have learned before.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満