開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 火/Tue 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 現代社会論/Studies on Modern Society |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 松本 ますみ (学部) |
時間割コード/Registration Code | F1511 |
連絡先/Contact | 松本 ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本 ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/10/03 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義は、地域の大学である本学の状況を鑑み、現代の北海道、日本、世界に生きる私たちにとって、必要なものの見方を理解し平和を構築するためにはどのようにしたらいいのか考える。また、対話能力を身に着ける。複数のゲストスピーカーも迎える |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の能力が身につけられるようにする。 1.社会と自分との関係性を捉えなおし、身の回りで起こっている現象を論理的・かつ批判的に説明できるようにする。 2.想像力を養い、報道や宣伝の問題点について指摘できるようにする。 3.情報をうのみにしないで自分で考え、行動することができるようにする(自明性を問い直す)。 4.自分で問題意識を明確にし、その問題意識に従って明晰な文章が書けるようにする。 |
授業計画 /Course Schedule |
[総授業時間:(45分/60分)×2×15=22.5時間] 1.はじめに (授業概要) 2. 奨学金という名の借金1(ゲストスピーカー 弁護士) 3.奨学金という名の借金2(ゲストスピーカー 弁護士) 4.学生生活とアルバイト 労働法から考える①(ゲストスピーカー 労働問題専門家) 5 .学生生活とアルバイト 労働法から考える②(ゲストスピーカー労働問題専門家) 6.メディアとメディアリテラシー (ゲストスピーカー 北海道新聞報道部デスク) 7.LGBTの権利と尊厳のために(ゲストスピーカー 専門家から) 8 戦争と戦後の諸問題 映画『蟻の兵隊』をみる 9.戦争と戦後の諸問題 (ゲストスピーカー 池谷薫監督を迎えて) 10.文系論文、レポートの書き方 11.北海道の近代史1 12.北海道の近代史2 13.先住民アイヌ民族 当事者からの声(ゲストスピーカー) 14.北海道に根付いた持続可能な建築設計をめざして(ゲストスピーカー) 15.まとめ 過去、どんなことが起こったのか、それと関連づけて社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。 ゲストスピーカーの登壇が多いので、ご留意いただきたい。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性がある。基本的には、オンライン、オンデマンド授業になる予定である。 |
教科書 /Required Text |
松本ますみ、清末愛砂編 北海道で考える<平和>-歴史的視点から現代と未来を探る、法律文化社、2021(ISBN:9784589041) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
質問に対するリアクションペーパー 1回あたり5点。それが数回に1回課される。2回に1回の時は10点、3回に1回の時は15点となる。 5点×13回=65点 学期末レポート35点 100点満点中60点が合格である。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要である。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
欠席は3回まで。詳細については授業開始時に説明。再試験は実施しない。 ゲストスピーカーの回は、すべて当該問題の専門家ばかりである。彼らに現代社会の諸問題の問題提起をしていただく。課題が課された場合、すべてゲストスピーカーに学生の個人情報を隠したうえでお渡しする。良識をもって回答をお願いしたい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義が自分と自分が住んでいる土地との関係を歴史的経緯、そして現在の状態を関連づけて考えるきっかけになれば幸いです。また、世界で起こっていることが、他人事ではなく、自分と直接・間接的にかかわっていることを再認識していただきたいと思います。そして、将来的にみなさんがこの世界をどう構築していくのかについて考えるきっかけになれば幸いです。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
哲学入門、平和学、日本の憲法 |
備考 /Notes |
大変多くの受講生を毎年抱えております。コロナ感染症のリスクを鑑み、基本的にオンライン・オンデマンド授業です。課題はかならず期限内にご提出ください。 ゲストスピーカーの要望によって、オンライン・リアルタイム授業になることがありえます。ムードルをよく見ておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
振り返り等あり。反転授業もあり。また、課題も多い。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
何回かに1回は、リアルタイムでディスカッションを行う |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
社会の諸問題を深く考えることによって、論理的な文章を書くことができる。また問題意識を鮮明にすることができる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |