授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 9 , 水/Wed 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 哲学入門(後半8週)/Introduction to Philosophy
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 松本 ますみ (学部)
時間割コード/Registration Code F1504
連絡先/Contact 松本 ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松本 ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業のねらい
/Learning Objectives
哲学の基本的な概念や考え方を身に着け、それを応用してものごとを柔軟に考えられるようにする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
哲学の基本的な概念を身につけ、それに基づき論理的に考えたり、文章が書けるようになったりできるようにする。具体的には、1.論理的にものを考えることができる 2.批判的思考ができるようにする 3.説得力のある論理的文章を書けるようにする 4.人間として倫理的に行動することができるようにする、などが目標となる。
授業計画
/Course Schedule
第1回:オリエンテーション 哲学って何? 「哲学史」から「思考の方法論」へ 
    いま社会で起こってことの本質をさぐろう 
第2回:超はやわかり哲学史と哲学概念 ギリシャ哲学のあらまし(ソクラテス、プラト    ン、アリストテレス)
第3回:ギリシャ哲学続き。一神教の誕生とそれぞれの特徴(ユダヤ教、キリスト教、イ    スラーム)
第4回:デカルト以降の近代主義の誕生(主観と客観、ホッブズ、ロック、カント)
   哲学概念を使ってものを考える練習をしてみよう いろいろな角度から物事を見、
   なによりも常識を疑おう
第5回:社会契約説と立憲主義(ルソーの民主主義と自由)
第6回:ヘーゲルの弁証法とその影響 近代思想の巨星たち 
第7回:マッピングをしながら、ある言葉や概念(例えば、「理系」「技術」「幸福」「思考」「学習」「暴力」…)を説明しようものごとの本質を言い表そう。普遍化して考えよう 

第8回: 試験

意見をまとめることができるようになることが求められる。
小テストという課題が数回に1回、全部で3回あります。自分の考えを端的かつ論理的に書けるようにすること。
社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。

意見をまとめることができるようになることが求められる。
毎回課題を提出。非常に重要。自分の考えを端的かつ論理的に書けるようにすること。
社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。

※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法(教室対面授業/遠隔授業)は変更する可能性があります

教科書
/Required Text
特になし。
参考書等
/Required Materials
竹田青嗣+現象学研究会『知識ゼロからの哲学入門』幻冬舎、2008。(ISBN:9784344901247)
梶谷真司『考えるとはどういうことなのか』幻冬舎新書、2018(ISBN:9784344985148)
成績評価方法
/Grading Guidelines
小テスト3回(20×3=60点)期末テスト40点、100点満点中60点以上を合格とする。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要である。
履修上の注意
/Notices
詳細については授業開始時に説明する。再試験は実施しない。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
哲学は、さまざまな学問の基本の基です。みなさんの思考の幅を広げ、世界をみる見方を変えてくれる有効なツールでもあります。また、高校の時のような暗記科目ではありません。ものを考える基礎を学びます
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
平和学、国際文化論、日本の憲法、現代社会論
備考
/Notes
オンデマンド授業です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストや振り返りを行う。課題が多い。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
オンラインで大量の学生が履修するが、学生のよい答案は匿名で披露する
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
ものごとの問題点の核心を見つけることで、深い理解と問題解決につなげる。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超