開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 10 , 金/Fri 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース機械系コース/Department of EngineeringCourse of Mechanical Engineering,創造工学科 夜間主コース電気系コース/Department of EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電子回路Ⅱ(夜間・電気)/Electronic Circuits Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 佐藤 信也 (創造工学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J8465 |
連絡先/Contact | 佐藤 信也(居室:E204、E-Mail:ssato@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 佐藤 信也(月曜日16:00-17:00、火曜日16:00-17:00) |
実務経験/Work experience | 佐藤 信也(公益財団法人の研究所において平面光導波路技術の開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2022/03/03 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
集積回路(IC)を構成している各電子素子の基本的性質を理解し、その上にたって集積回路の動作原理を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.演算増幅器(オペアンプ)の動作原理を理解する。(20%) 2.オペアンプを利用した電子回路の動作を理解する。(30%) 3.正弦波発振回路の動作原理を理解する。(35%) 4.デジタル回路の動作原理を理解する。(15%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:1.5時間 × 15回 = 22.5時間 第1回:帰還回路とループ利得 第2回:差動増幅回路 第3回:演算増幅器(オペアンプ) 第4回:演算増幅器の応用回路(逆相増幅回路・正相増幅回路・加算回路) 第5回:演算増幅器の応用回路(減算回路・積分回路) 第6回:演算増幅器の応用回路(非線形回路)・演算増幅器の使用限界 第7回:大信号出力回路 第8回:中間試験、正帰還回路と発振 第9回:正弦波発振回路(RC発振回路) 第10回:正弦波発振回路(コルピッツ発振回路・水晶発振回路) 第11回:正弦波発振回路(ハートレー発振回路・リング発振回路) 第12回:デジタル電子回路の基礎 第13回:インバータ回路 第14回:マルチバイブレータ回路 第15回:DTL / TTL 定期試験 ・教科書等での該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 【新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。】 |
教科書 /Required Text |
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著 オーム社 2014 (ISBN:9784274216084) |
参考書等 /Required Materials |
アナログ電子回路 石橋幸男著 培風館 1990(ISBN:4563033340)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著 培風館 1998(ISBN:4563035211) なっとくする電子回路 藤井信生著 講談社 1994(ISBN:4061545043) よくわかるディジタル電子回路 関根慶太郎著 オーム社 1997(ISBN:4274131076) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。 目標1. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 評価点が50~59点のものについて,再試験を実施する。ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出すること。なお、再試験によって合格した場合、評価点は60点とする。 評価点が50点未満のもの、および再試験で不合格となったものは再履修すること。 【新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。】 |
履修上の注意 /Notices |
・電子回路Iの内容(特にトランジスタの等価回路およびトランジスタ増幅回路の等価回路を用いた直流・交流解析)を理解していることを前提にする。 ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
現在の電子回路設計は集積回路を用いたものが多くを占めるようになってきています。回路の誤動作を避けるためには集積回路の基本的な動作を十分に理解する必要があります。また、今後開講される実習・演習科目などでも実際に電子回路を設計する機会があります。実際の回路作製に、この講義およびこれまでの電気回路・電子回路の講義で習った知識を有効に生して下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する。 |
関連科目 /Related course |
電子回路I、通信工学、情報符号理論、信号処理 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・次回講義内容を予告する。 ・授業終了後、教科書の関連する練習問題等を自主的に行うこと。 ・中間テストを30%の評価として行う。また期末試験は中間テストの範囲も含む。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・電気回路の知識が基礎知識として必要となります。最低限オームの法則、キルヒホフの法則は理解しておくこと。 ・2年後期に開講された電子回路Iの知識を基礎とする。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |