開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 10 , 金/Fri 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース機械系コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 伝熱工学/Heat Transfer Engineering |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 清水 一道 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J8462 |
連絡先/Contact |
清水 一道(清水一道 (A227室 0143-46-5651 shimizu@mmm.muroran-it.ac.jp)) |
オフィスアワー/Office hours | 清水 一道(毎週月曜日15:00~17:00) |
実務経験/Work experience | 清水 一道(鉄鋼メーカーにおいて熱管理および設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2022/03/02 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
工業的に利用される伝熱装置の伝熱性能は複数の伝熱形態の組み合わせに支配されている。本講では伝熱操作の基礎となる伝熱の三形態を理解し、将来的に様々な現象に含まれる伝熱過程についての問題に対処できるような素養を育成することを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) フーリエの法則を理解し、物体内の熱伝導による伝熱速度求めることが出来る。 (2) 物体表面付近における流体内の伝熱機構を理解し、物体表面から流体への熱伝達速度を推算できる。 (3)熱通過のメカニズムを理解し,伝熱量が計算できる. (4) 熱交換器内の伝熱機構が理解できる. |
授業計画 /Course Schedule |
[総授業時間数(実時間):22.5時間] 1.伝熱工学基礎 2.熱伝導 1)フーリエの法則、熱伝導方程式 2)一次元定常熱伝導 3)多次元定定熱伝導 4)非定常熱伝導問題 3.対流熱伝導 1)対流熱伝達 2)対流熱伝達係数と無次元数 3)対流熱伝達と温度変化 4)対流熱伝達と熱伝導の複合伝熱 5)自然対流熱伝達 4.到達度テスト 5.熱通過 1)熱通過のメカニズム 2)熱抵抗の概念とその有効性 3)円筒の熱通過 4)拡大伝熱面からの伝熱 6.熱交換の基礎 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間以上必要です。 |
教科書 /Required Text |
例題で学ぶ伝熱工学 小山敏行著 森北出版 2012 (ISBN:9784627674219) |
参考書等 /Required Materials |
伝熱科学 稲葉英雄[ほか]著 朝倉書店 2004 (ISBN:9784254237351)
伝熱工学 一色尚次、北山直方共著 森北出版 2014 (ISBN:9784627610736) 伝熱工学 関信弘編 森北出版 1988 (ISBN:9784627670303) |
教科書・参考書に関する備考 | 伝熱工学に関する参考書は多数あり、対象分野によって使用記号が異なっている。この点に注意すること。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
開講時間の2/3以上出席した者のみを評価の対象とする。到達度目標(1)から(4)の達成度は、定期試験の点数(60%)、および、到達度テスト(40%)で評価し、それらの総和100点満点中60点以上を取得した場合に合格とする。再履修者も同じ。 各到達目標の評価方法は以下のようにする。 (1)(2)(3)(4)共に、到達度テストおよび定期試験において、計算問題や考察問題を出題し達成度の評価とする。 (1)(2)(3)(4)共に、講義内にて配付するプリントに小テスト問題(計算および論述問題)を出題し、達成度の評価とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
全ての授業に出席することが評価の前提であるが、2/3以上の出席した者のみを評価の対象とする。 教科書と配布資料を用い板書によって進める。 再試験の受験資格は、出席状況が良好(2/3以上)であり、小テスト、課題などを解き提出している者とする。 再試験を受験して60%以上の点数を取った者を、60点として合格とする。 再試験の不合格者は再履修とする。 授業の変更や緊急時の連絡は、授業中または掲示板で通知をする。 関数機能付き計算機は必ず持参すること (携帯電話は使用不可)。 講義終了後の自己学習を習慣づけること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
伝熱はあらゆる工業操作に含まれる現象である。これを理解するための基礎となる知識を獲得するという観点を忘れずに履修してほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
Ⅲ.工学専門知識 .機械工学および関連分野に関する専門知識を修得し、活用できる。 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において、熱力学 、流体力学Ⅰ、Ⅱにも関係する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
2年後期と3年前期に学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |