開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 10 , 木/Thu 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 物理学A/Physics A |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 矢野 隆治 (システム理化学科物理物質システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J8405 |
連絡先/Contact |
矢野 隆治(6号棟 K202 電話:5613 メール:ryie1(@)mmm.muroran-it.ac.jp (@)を@にかえる) |
オフィスアワー/Office hours | 矢野 隆治(火曜日 16:00~17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/03/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
物理学は理工学分野の基礎となる学問である。その物理学の取り扱い方を最もよく表しているのが、物体の運動を扱う「力学」といえる。物理学Aでは、物体を「質点」とみなし、その運動を微積分を用いて解析する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 運動の記述に必要なベクトルや微分積分の基本的な公式を理解し、種々の物理量を表すことができる。 2. 物体(質点)の位置、速度、加速度を微積分を用いて互いに導くことができる。 (1と2を合わせて30%) 3. 物体に働いている力を図示できる。 4. 質点に働く力および運動の基本法則を理解し、代表的な問題を解くことができる。 (3と4を合わせて40%) 5. 仕事とエネルギーの概念を把握し、代表的な問題を解くことができる。 6. 作用反作用の法則を理解し、代表的な問題を解くことができる。 (5と6を合わせて30%) 7. 解いた結果から何が言えるかを考える習慣を身につける。 |
授業計画 /Course Schedule |
この授業は主に日本語で行う Japanese language is mainly used for this lecture. 総授業時間数(実時間) 1.5x15=22.5時間 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて、4時間必要です。 講義のテキストは、Moodleの「創造工学科(夜間主コース) 物理学A2021」 にPDFファイルがあります。 対コロナにより面授業が出来ない場合、Zoomでの講義、その他の方法を 取る可能性があります。了承してください。 第1週 ガイダンス(シラバスの、授業の進め方、および成績評価方法) 質点の運動を理解するための数学 速さ、速度、加速度(平均変化率と微分、2次導関数、ベクトルの微分) 第2週 基本的な1次元の運動 ニュートンの運動の3法則 静止物体のつり合いの基礎 第3週 水平面・斜面上での力のつり合いと運動 第4週 運動量と力積 第5週 運動エネルギーと力学的エネルギ- 第6週 運動量と力学的エネルギー、2次元の運動 第7週 2次元の運動 2体問題 第8週 外積と角運動量 第9週 2体問題 中心力による運動 第10週 中心力による運動の軌跡 第11週 中心力による運動の軌跡 単振動 第12週 複数の物体のばねによる振動 第13週 微小振動 第14週 単振動、円運動 第15週 非慣性系の運動 定期試験 定期試験は、以下の3つのうちのいずれかで行う予定 1)大学の講義室で実施 60分 教科書(物理学、小出昭一郎、裳華房)のみ、持ち込みを認める予定 2)Moodleで試験問題を開示し、試験60分行う。 その後30分以内に、メールで教官まで提出 3)レポート試験 レポート問題は、13週、ないしは14週にMoodleで配布する予定 提出の締め切りは、16週相当の日の12:00の予定 教官まで、メールでレポートの提出 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、 学生への十分な周知のもと、試験方法は上記と異なる方法の可能性もあります。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナに関する記述「新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
ランダウリフシッツ 理論物理学教程 力学 東京図書(ISBN:4489011601)
藤原邦男 物理学序論としての力学 東京大学出版会(ISBN:9784130620710) 演習で考え方を学ぶ物理学(力学,電磁気学)髙野英明 |
教科書・参考書に関する備考 |
講義のテキストは、Moodleの 「創造工学科(夜間主コース) 物理学A2021」 にPDFファイルがあります。 このテキストに沿った講義をします |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・定期試験100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 ・目標1~6の達成度評価は、定期試験によって行う。 ・目標7は努力目標とし、成績評価には含めない。 ・不合格者でこの講義の単位が必要な学生は、次年度以降に再履修する事。 再試験は行わない。ただし、事情がある学生には、追試を行う場合がある。 |
履修上の注意 /Notices |
高校の物理と異なり、微積分やベクトルを頻繁に扱う。 不合格者は次年度以降に、再履修すること。 対面授業が出来ない場合の質問 ・Zoomで行う場合、講義時間内にしてください ・Zoomが行えない場合 メールで下記のアドレスへしてください メールに対し直接て回答する場合、Moodleにより回答する場合があります。 矢野教員のメールアドレス:ryie1@mmm.muroran-it.ac.jp |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
物理学B、物理学C、工業物理基礎実験 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |