開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3 , 水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科数理情報システムコース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 人工知能/Artificial Intelligence |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 倉重 健太郎 (システム理化学科数理情報システムコース) , 李 鶴 (システム理化学科数理情報システムコース) , 渡邉 真也 (システム理化学科数理情報システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J4149 |
連絡先/Contact |
倉重 健太郎(R301 0143-46-5489 kentarou[at]csse.muroran-it.ac.jp) 渡邉 真也(居室:V613 メールアドレス:sin[at]csse.muroran-it.ac.jp ([at] は@に置換)) |
オフィスアワー/Office hours |
倉重 健太郎(水曜日 16:30-17:00)
渡邉 真也(月曜 16:00-17:00 場所:V613) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2022/09/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
人工知能は,「知的に振る舞う」システムを実現することを目標とする研究分野であり,その内容は非常に幅広い.本講義では,人工知能に関わる知識情報処理として,「探索による問題解決」に焦点を絞り,基礎的な概念および手法について学ぶ.また,各種の探索アルゴリズムを実装し検証する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.探索に関する基礎的な概念・手法を理解する.(理解力) 2.探索に関する基礎的な概念・手法をプログラムとして実装し,問題解決に用いることができる.(応用力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間(15回×90分) 1週目 ガイダンス,人工知能の概要と歴史 2週目 問題の表現,問題解決プロセス 3週目 系統的探索:横形探索,縦形探索 4週目 反復深化探索,探索の複雑さ,節点の評価 5週目 分岐限定法,山登り法,最良優先探索 6週目 A*アルゴリズム 7週目 ゲームの木の探索:ミニマックス法,α-β法 8週目 Python3入門(1):基本的なデータ構造と構文 9週目 Python3入門(2):クラスと継承 10週目 系統的探索の実装(1):ひな形プログラムの解説 11週目 系統的探索の実装(2):横型探索、縦形探索 12週目 評価関数を利用した探索の実装(1):ひな形プログラムの解説 13週目 評価関数を利用した探索の実装(2):A*アルゴリズム 14週目 評価関数を利用した探索の実装(3):発展課題(最良優先探索、分岐限定法) 15週目 発展課題,レポート作成 (16週目 期末試験) 教科書を予習していることを前提として講義を行うので,必ず予習すること. Python3の文法の詳細については,各自で自習することが望ましい. 各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
AIによる大規模データ処理入門 小高知宏著 オーム社 2013(ISBN:9784274069260)
詳細! Python 3 入門ノート 大重美幸著 ソーテック社 2017(ISBN:9784800711670) 入門Python3 Bill Lubanovic著 オライリー・ジャパン 2015(ISBN:9784873117386) 新人工知能の基礎知識 太原育夫著 近代科学社 2008(ISBN:9784764903562) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は資料を適宜配布 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は、小テストまたはレポートに対して担当教員が評価を行い決定する。100点満点中60点以上を合格とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格の場合は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・講義の中で,集合論およびグラフ理論,データ構造など,「情報数学」および「データ構造とアルゴリズム」で学んだ内容を用いる.必要な部分の説明は講義の中で行うが,あらかじめ復習しておくことが望ましい. ・授業前半の講義部分では,その回のまとめとなる演習課題を課す. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は数理情報システムコースの学習目標の以下の項目に対応している. 5.自然科学と工学の基礎知識を身につける。 |
関連科目 /Related course |
・「情報数学」および「データ構造とアルゴリズム」の内容を習得していることが望ましい. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
ほとんどの回で,その回のまとめとなる演習課題を課し,次の回で振り返りとして演習課題の解答・解説を行うので,各自で復習として課題に取り組むこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
無 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
無 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |