授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 9 , 火/Tue 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科情報システム学コース/情報システム学コース,情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース/システム理化学科数理情報システムコース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title データベース/Databases
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 近藤 敏志 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J4073
連絡先/Contact 近藤 敏志(教員室:V614.E-mail:kondo_at_mmm.muroran-it.ac.jp ("_at_"は"@"です))
オフィスアワー/Office hours 近藤 敏志(特に指定しない.事前にEメールで連絡を入れ日程調整すること.)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/08/19
授業のねらい
/Learning Objectives
インターネットの発展に伴い,大量のデータを適切に管理・運用する必要性がますます高まっている.この科目では,データを計算機上で管理・運用するための基盤技術であるデータベースシステムについて,特に関係データベースについて学ぶ.関係データベースの理論面に加えて,実システム運用に不可欠なデータベース言語SQLについて学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 関係データベースの基本的な仕組みを理解する.
2. リレーショナルデータモデルと関係代数を理解する
3. データベースの設計理論を理解する
4. SQLを用いた基本的な問い合わせができるようになる.
授業計画
/Course Schedule
1週目: ガイダンス,データベースの概要
2週目: リレーショナルデータモデル
3週目: データ操作言語と関係代数
4週目: 関係代数の演算:集合演算,射影,結合,選択
5週目: 関係データベースの設計理論(1):リレーションの正規化
6週目: 関係データベースの設計理論(2):情報無損失分解と従属性
7週目: 関係データベースの設計理論(3):高次正規系
8週目: 関係データベース言語SQL(1):テーブル作成,単純質問
9週目: 関係データベース言語SQL(2):結合質問,入れ子型質問
10週目:データベース管理システム(1):質問処理と最適化
11週目:データベース管理システム(2):トランザクション管理
12週目:データベース演習(1):データベースの設計と作成
13週目:データベース演習(2):SQL基礎
14週目:データベース演習(3):SQL応用
15週目:データベース演習(4):データベース管理システム,全体のまとめ
16週目:期末試験

総授業時間数: 22時間30分(15回×90分)

各回の講義終了後に,講義で使用した資料をMoodleで公開するので,積極的に復習に取り組むこと.
各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間である.

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性がある.

教科書
/Required Text
増永 良文 リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム サイエンス社 第3版 2017(ISBN:9784781913902)
教科書・参考書に関する備考 講義後に授業で使用したpptファイルをMoodleで公開する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
期末試験(70%),演習レポート(30%)
100点満点中60点以上を合格とする.

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
再試験は行いません.不合格者は再履修すること.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
情報数学,認識と学習
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・演習では,授業時間以外にも計算機室の解放時間等を利用して積極的に課題にとりくむこと.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし