授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 1 , 木/Thu 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科電気電子工学コース/Department of Information and Electronic Engineering電気電子工学コース,情報電子工学系学科情報通信システム工学コース/Department of Information and Electronic Engineering情報通信システム工学コース,情報電子工学系学科情報システム学コース/Department of Information and Electronic Engineering情報システム学コース,情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース/Department of Information and Electronic Engineeringコンピュータ知能学コース,システム理化学科数理情報システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Mathematical Science and Informatics
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 情報学基礎演習A/Informatics Basic Practice A
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 髙岡 旭 (システム理化学科数理情報システムコース) , 徐 建文 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J4065
連絡先/Contact 髙岡 旭(E-mail: takaoka_at_mmm.muroran-it.ac.jp (_at_を@に変えてください))
徐 建文(E-mail: jwxu_at_mmm.muroran-it.ac.jp (_at_を@に変えてください)
教員室: V303)
オフィスアワー/Office hours 髙岡 旭(特に指定しない.面談などを希望する場合,まずメールで連絡をすること.)
徐 建文(特に指定しない。面談などを希望する場合、まずメールで連絡をすること。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/08/01
授業のねらい
/Learning Objectives
数理情報コースでは、数理系でよく使われるUNIXシステムの専門的知識、数式や論文記述で使われる専門的なエディタなどの事項が必要となる。本演習では、システム開発・サーバ運用・科学計算などの分野で主要なシステムとして用いられているUNIXシステムを利用して 情報の収集・交換・処理を行い、さらに技術レポートの形で自ら情報を整理し発表するための基礎的な技法を習得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
[学習目標1]
UNIXシステムの基本的な操作方法を習得し、UNIXシステムを使用することができる。

[学習目標2]
エディタやUNIXツール、LaTeXを用いて文章、グラフ及び図のデータを作成する要素技法を習得し、技術レポートを作成する。

[学習目標3]
プログラム作成と動作確認、およびプログラミング課題に対応し、ソースおよび結果についての技術文書作成を行える。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):1単位(45分/60分)×2時限×15回=22.5時間
各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時限必要です。

第1回 ガイダンス,UNIX入門
第2回 UNIXサーバーとネットワーク
第3回 ファイルとフォルダの操作
第4回 さまざまなUNIXコマンド
第5回 エディタ操作と日本語入力
第6回 グラフ描画ツールgnuplotの利用
第7回 作図ツールの利用
第8回 LaTeXの基礎
第9回 LaTeXの様々な環境
第10回 LaTeXにおける図表と数式
第11回 LaTeXにおけるプログラムの表現法
第12回 数値計算問題のプログラミング基礎課題の取り組み
第13回 数値計算問題のプログラミング応用課題の取り組み
第14回 課題演習の結果のLatexレポート作成
第15回 課題レポートのまとめと提出

(定期試験は実施しない)

※授業時間だけでなく、計算機室の開放時間も有効活用して、主体的に演習に取り組み、自習すること。

本科目では,遠隔演習課題と大学の演習室利用課題の双方を行う。
遠隔演習では各自が所有するコンピュータにUNIX環境を構築し演習課題を行う。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー 九州工業大学情報科学センター編  朝倉書店 2018(ISBN:9784254122312)
教科書・参考書に関する備考 必要に応じて、資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
学習目標1についてレポートにて評価する(25%)
学習目標2についてレポートにて評価する(25%)
学習目標3についてレポートにて評価する(50%)
総合100%のうち、60%以上の場合に合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
プログラミング入門とプログラミング演習で扱った言語の文法を復習しておくこと。

授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはmoodleで通知する。

不合格となった者は、再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本科目では数理情報コースで必須のUNIXシステムの使い方とレポートを書くのに必要な LaTeXを扱います。他の講義演習科目の理解にも必須なのできちんと身につけてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
プログラミング入門、プログラミング演習、情報学基礎演習B、情報学応用演習A、情報学応用演習B、プログラミングA、プログラミングB 他
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
最終課題の解決に必要な個別課題レポートを積み重ねて総合的に利用する演習(12-15週目)に取り組む
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
12-15週目の総合演習ではプログラミング演習で学んだ内容を実践的な問題でより深く理解する演習を実施する
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満