開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 7 , 水/Wed 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科化学生物システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Chemical and Biological Systems |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 食品科学(前半8週)/Food Science |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 徳樂 清孝 (システム理化学科化学生物システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J4165 |
連絡先/Contact | 徳樂 清孝(U204、TEL:0143-46-5721、tokuraku(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 徳樂 清孝(木曜日 13:00~15:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/03/02 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
専門科目学習の仕上げとして、および展開の端緒として、この科目では化学によって作り出される物質がどのように社会に応用されるかを学ぶ。 現代の食品生産の現場では、生物機能を活用した多種多様な食品加工が行われている。本講義では、アミノ酸発酵を活用したうま味調味料(グルタミン酸ナトリウム)の生産と、糖質分解酵素を活用したデンプン系食品素材(デキストリン、オリゴ糖、グルコース、フルクトースなど)の生産をとりあげ、生物機能がこれらの生産においてどのように活用されているのかその原理を理解する。加えて、近年食品産業分野において活用が増加しつつある多彩な情報技術の基本についても理解する。実際の食品生産を例に、その原理から生産・販売管理システムまでの一連の流れについて自ら調査しまとめることで探究心を涵養し、将来、地域の食品素材を活かしたものづくりを推進する際の糧とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.アミノ酸発酵の原理について理解し、うま味調味料の生産原理を説明できる。 2.様々な糖質分解酵素の反応機構を理解し、デンプン系食品素材の生産原理を説明できる。 3.食品産業分野における情報技術の活用例を調査し、その概要を説明できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):12時間 第1回:授業内容のガイダンス 第2回:人間と食品 第3回:アミノ酸発酵を活用したうま味調味料の生産(講義、調査) 第4回:アミノ酸発酵を活用したうま味調味料の生産(発表、質疑) 第5回:糖質分解酵素を活用したデンプン系食品素材の生産(講義、調査) 第6回:糖質分解酵素を活用したデンプン系食品素材の生産(発表、質疑) 第7回:食品と情報技術(講義、調査) 第8回:食品と情報技術(発表、質疑) ・授業中に課題の発表を行いますので、十分な準備をして授業に参加すること。 ・課題レポートはMoodleを介して提出すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
特になし |
参考書等 /Required Materials |
食べ物と健康 食品の科学(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所監修、太田英明・北畠直文・白土英樹編集、南江堂) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は使用しない。 講義ごとに資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート(50%)、発表(50%) 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
定期試験は実施しない。 原則として再試験は実施しない。不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
レポートとプレゼンテーションを数回、課す予定である。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
生化学系科目、情報系科目、食品生産論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
該当なし |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
調査内容をグループで取りまとめ、協働して発表およびレポート作成を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |