授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 1 , 水/Wed 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 細胞生物学/Cellular Biology
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 日比野 政裕 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4122
連絡先/Contact 日比野 政裕(教員室番号 Y301 / Tel: 0143-46-5771 / E-mail: hibino(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 日比野 政裕(月・火曜日 12:00-13:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/03/03
授業のねらい
/Learning Objectives
細胞生物学は、生命の最小単位である細胞の構造と機能を通して生命現象を理解し解明する学問である。本講義では、細胞の基本原則について理解することを目指す。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.膜構造について理解する。(20%)
2.膜輸送について理解する。(20%)
3.代謝について理解する。(20%)
4.細胞小器官と細胞の情報伝達について理解する。(25%)
5.細胞骨格について理解する。(15%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

第1回:ガイダンス/細胞とは(1章)
第2回:細胞の化学成分(2章)
第3回:膜の構造(脂質二重層)(11章)
第4回:膜の構造(膜タンパク)(11章)
第5回:膜輸送(原理とその機能)(12章)
第6回:膜輸送(イオンチャネルとシグナル伝達)(12章)
第7回:エネルギー生産(解糖系とクエン酸回路)(13章)
第8回:エネルギー生産(ミトコンドリアと酸化的リン酸化)(14章)
第9回:エネルギー生産(電子伝達系とプロトンのくみ出しの分子機構)(14章)
第10回:エネルギー生産(葉緑体と光合成)(14章)
第11回:細胞内区画(15章)
第12回:細胞内輸送(15章)
第13回:細胞の情報伝達(Gタンパク共役受容体)(16章)
第14回:細胞の情報伝達(酵素共役型受容体)(16章)
第15回:細胞骨格(17章)
第16回:定期試験

・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
・レポート課題を毎週課します。
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
Essential細胞生物学 Bruce Alberts [ほか] 著 ; 青山聖子 [ほか] 訳  南江堂 2021(ISBN:9784524226825)
参考書等
/Required Materials
細胞の分子生物学 Bruce Alberts [ほか] 著 ; 青山聖子 [ほか] 翻訳  ニュートンプレス 2017(ISBN:9784315520620)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中、60点以上が合格点である。
100点満点で、定期試験70点、レポート30点の割合で評価する。

各到達度目標は定期試験において論述問題等により、達成度を評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
定期試験受験資格は80%以上の出席を条件とする。原則として再試験は実施しない。不合格の場合は再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎生物学、生物物質化学、生化学A、生化学B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・毎回の講義後にレポート課題を実施する。
・授業時間の関係で生化学については詳解できないので、自己学習を行い講義に臨むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年次の生化学A,Bで学んだことを基盤として総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満