授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 3 , 金/Fri 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 無機化学A(前半8週)/Inorganic Chemistry A
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 高瀬 舞 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4108
連絡先/Contact 高瀬 舞(mai@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 高瀬 舞(水曜日 10時半ー12時
(事前にメールにて連絡が望ましい))
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/03/11
授業のねらい
/Learning Objectives
無機化学は非常に多くの元素を扱い、その状態の詳細を突き詰める学問である。また、環境、生命、エネルギーといった実社会とのつながりも深い学問である。本講義では、無機化合物を構成する元素と化学結合を学び、配位化合物について理解を深めることを目的とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)基礎的な原子の構造と性質の理解ができる(25%)
(2)基礎的な化学結合の理解ができる(25%)
(3)元素の性質と化合物について理解し、配位化合物について構成、結合、電子状態について説明できるようになる(50%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数は90分×8回=12時間である.
毎回の講義において,その前の回の復習と当日の内容に関する基礎知識を問う小テストを行う.

第1回:原子周期律と化学結合
第2回:分子軌道法と結晶・エネルギー状態
第3回:元素の性質?単体と化合物
第4回:化合物の概観と有機金属化合物
第5回:演習・酸塩基と電池
第6回:配位化合物の命名と結晶場理論
第7回:配位子場理論と錯体化学
第8回:まとめ及び定期試験
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
無機化学 : その現代的アプローチ 平尾一之, 田中勝久, 中平敦著  東京化学同人 2013(ISBN:9784807908240)
参考書等
/Required Materials
基本無機化学 荻野博, 飛田博実, 岡崎雅明著  東京化学同人 2006(ISBN:9784807906253)
無機化学 Geoff Rayner-Canham, Tina Overton著 ; 西原寛, 高木繁, 森山広思訳  東京化学同人 2009(ISBN:9784807906840)
成績評価方法
/Grading Guidelines
講義8回目の定期試験(100点)を8割,毎週の小テストの結果を2割としてその合計が6割以上で合格とします.再試験は行いません.
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと成績評価方法は変更する可能性があります.
履修上の注意
/Notices
原則として、再試験および追試験は行わない。欠席ならびに不合格の場合は再履修すること。
。無機化学Bも履修することが望ましい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎化学、物理化学実験、物理化学、分析化学、環境化学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回,その日の講義内容と前回講義内容に関する小テストを行う.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
講義内容自体が、他の科目および分野(物理化学・分析化学・量子化学・熱力学・固体化学・環境科学)と密接に関係しているため、これらの講義から得た知識も含め、小テストおよび演習や定期テストにおいて問題提起から解決までを自らおこなう学修をする。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%