授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 9 , 火/Tue 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科物理物質システムコース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 力学演習/Exercises in Mechanics
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 中里 直史 (システム理化学科物理物質システムコース)
時間割コード/Registration Code J4053
連絡先/Contact 中里 直史(K502 / 0143-46-5660 / nakazato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 中里 直史(水曜日 9:00~12:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/08/19
授業のねらい
/Learning Objectives
物理学の重要な基礎学問である力学を理解するために、必要となる基礎数学の意味を把握し、それらが力学上の諸概念とどのように関連するのかについて演習問題を通して学ぶ。力学の諸問題を解くことを通して、理工学分野における数学の適用方法について修得する。この科目を通して、力学に関する探究力を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.質点の位置の表し方とベクトル演算ができる。
2.力学現象と微分方程式、積分等の関連を理解できる。
3.仕事とエネルギーの関係が理解できる。
4.力学の問題を微分方程式を用いて解ける。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1回:ガイダンス(授業計画、成績評価方法)
第2回:ベクトル
第3回:質点に働く力と釣合い
第4回:質点の力学(運動の法則、微分方程式としての運動方程式)
第5回:質点の力学(エネルギーと仕事、保存力とポテンシャル)
第6回:質点系の力学(質点系の回転運動と運動エネルギー)
第7回:質点系の力学(質点系の角運動量と保存則)
第8回:まとめ及び復習
第9回:剛体の力学
第10回:弾性体の力学
第11回:流体の力学
第12回:振動
第13回:座標変換
第14回:ラグランジュ方程式
第15回:まとめ及び復習


各回の学習時間の目安は,事前・事後合わせて2時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
参考書等
/Required Materials
物理学基礎、原 康夫著、学術図書出版社、2016(ISBN:9784780605259)
材料強度解析学、東郷啓一郎著、内田老鶴圃、2004(ISBN:4753651320)
教科書・参考書に関する備考 授業で適宜印刷物を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
授業中に実施する小テスト及び確認テスト、レポート等を合計して100点満点で評価し、60点以上を合格とする。

各達成度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.授業中に実施する小テスト及び確認テスト、レポートにより達成度を評価する。
目標2.授業中に実施する小テスト及び確認テスト、レポートにより達成度を評価する。
目標3.授業中に実施する小テスト及び確認テスト、レポートにより達成度を評価する。
目標4.授業中に実施する小テスト及び確認テスト、レポートにより達成度を評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1.不合格者は再履修すること。
2.小テストを随時課すので、予習及び復習をよくしておくこと。
3.レポートを随時課すので、欠席者は速やかに対処すること。
4.演習の時間は限られるので、自ら積極的に問題を解く機会(予習・復習)に努めること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
物理学A、物理学B、微分積分A、微分積分B、力学A、力学B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テスト及び確認テストを課すので、自己学習を必要とする。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年前期までに学んだ内容を基礎とし、総合的に演習する内容となっている。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%