開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5 , 火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科 |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 理工学技術者倫理(化学生物システムコース)/Engineering Ethics |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 安居 光國 (システム理化学科化学生物システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J4156 |
連絡先/Contact |
安居 光國(U305 5748 yasui@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
安居 光國(前期 火曜 12:30-13:30 木曜 10:30-12:00 後期 月曜 16:30-17:00 木曜 10:30-12:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
技術者倫理の基本概念を理解し,技術者として身につけなければならない基礎的な技術者倫理に関する知識を獲得する。そのうえで具体的な事例をとおして,技術者の判断が社会や環境に与える影響を理解し,倫理的ジレンマの解決方法を多様な価値観を踏まえ考察する。本授業では,講義,グループ討論,調査,分析,発表などを総合して技術者倫理を修得する。なお,技術者倫理には広い意味で研究者倫理を含める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.技術および技術者の判断が社会や環境に与える影響や効果を認識し,技術者の専門職としての責任を理解することができる。【技術と社会・環境】(知識・理解)30% 2.多岐にわたる分野にかかわる技術者倫理を総合的に理解することができる。【専門性と総合性】(知識・理解)20% 3.技術や技術者がかかわる倫理的な問題について,その解決をするために重視すべき価値や技術者としての態度を,個人はもとよりグループで認識することができる。【価値の多様性】(価値・態度) 20% 4.技術や技術者がかかわる倫理的な問題に対し,倫理的手法を用いて解決する道筋を選択することができる。【判断力・問題解決能力】(能力・スキル)30% |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5時間 第1回:シラバスの説明、技術者,技術者倫理とはなにか 第2回:事例研究1(化学生物系) 第3回:倫理とは(外部講師) 第4回:事例研究2(情報系) 第5回:リスク、ヒューマンエラー 第6回:企業倫理とは何か(外部講師) 第7回:内部告発 第8回:事例研究法 第9回:グループ討論(情報収集と論点整理) 第10回:発表会 第11回 グループ討論(倫理的手法による解決策の提案) 第12回 グループ討論(まとめと発表資料作成) 第13回:発表会1(グループ1) 第14回:発表会2(グループ2) 第15回:全体講評 第16回:まとめ,定期試験 *本授業では,技術者倫理と研究者倫理は個別に扱うものではなく,多くの事項は共有するものとして取り扱う。 例:環境・生命への配慮,安全保障への対応,ガイドライン・倫理規定 *授業前に教科書の該当する章を読み,あらかじめ予習をすること。 *授業時間外では,社会情勢の情報を得る努力,学修する事例の背景調査,グループ内での討論など,自己学修をするように努力すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施 方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
オムニバス技術者倫理 オムニバス技術者倫理研究会編 2版 共立出版 2015(ISBN:9784320071964) |
参考書等 /Required Materials |
技術者倫理 札野順編著 放送大学教育振興会 2009(ISBN:9784595309311)
ウィットベック「技術倫理 1」みすず書房(ISBN:4622041197) 杉本泰治,高木重厚「大学講義 技術者の倫理 入門 第5版」丸善(ISBN:9784621300169) 中村収三「新版 実践的工学倫理」化学同人 化学同人 2008(ISBN:9784759811551) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート40%,グループ討論および発表40%および定期試験20%を総合して評価する。 100点満点で60%以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は次のように行う。 目標1について:レポート(25%)および定期試験(5%)により評価する。 目標2について:レポート(15%)および定期試験(5%)により評価する。 目標3について:グループ討論および発表会(20%)により評価する。 目標4について:グループ討論および発表会(20%),定期試験(10%)により評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
・インターネット,パソコンの基本技術が必要となる。 ・履修には出席率(=出席回数/授業回数)80%以上が必要である。 ・授業は1クラス制(大教室)と複数クラス制(中教室)で実施する。 毎時間の教室の確認をすること。 ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 ・再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
D[倫理観] 次世代の科学技術者にふさわしい自律した倫理観を身につけ,倫理的な判断ができる。 |
関連科目 /Related course |
フレッシュマンセミナー,理工学概論,知的財産所有権論,卒業研究 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
本授業ではテーマごとに振り返りを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
本授業ではグループ討論(3回)と発表会(3回)を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループ討論には事例分析による問題解決型学修が含まれる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |