授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 7 , 月/Mon 8 , 月/Mon 9 , 月/Mon 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実験科目
授業科目名/Course Title 化学実験(Bクラス)/Laboratory Work in Chemistry
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 島津 昌光 (システム理化学科化学生物システムコース) , 馬渡 康輝 (システム理化学科化学生物システムコース) , 関 千草 (システム理化学科化学生物システムコース) , 高瀬 舞 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4002
連絡先/Contact 島津 昌光(Q307、TEL:0143-46-5769、simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp
)
馬渡 康輝(居室:X302
email: mawatari@mmm.muroran-it.ac.jp
)
関 千草(H208、0143-46-5751、
chigusa(at)mmm.muroran-it.ac.jp)
高瀬 舞(mai@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 島津 昌光(火曜日と金曜日 9:30-11:30)
馬渡 康輝(金曜:9:00-10:00
メールでの質問には随時対応します。)
関 千草(火曜 11:00-12:00、金曜 11:00-12:00、
その他、在室時)
高瀬 舞(水曜日 10時半ー12時
(事前にメールにて連絡が望ましい))
実務経験/Work experience


更新日/Date of renewal 2022/09/07
授業のねらい
/Learning Objectives
化学実験では物質の認識・定量、合成、化学的・物質的特性の解明、および応用を目的とする実践的な学習の基本を習得する。この科目を通して、自然科学系実験系科目に関する探究心を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 各実験テーマに関して目的および理論を理解できるとともに、得られた実験データについて必要な化学情報をデータベースなどから入手して、その情報から結果を正しく評価する能力を養うことができる。(50%)
2. レポート提出を与えられた期限内に行うことを通して、実験結果と考察を正確かつ簡潔にまとめて報告するという、技術者にとって必要な能力を身につけることができる。(50%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間);22.5時間
※1週4時間授業

第1回目 実験ガイダンス
実験を始めるに当たっての概要を説明する。(Moodle上で確認)

第2回目 ゼミナール1(安全教育)
第3回目 ゼミナール2(実験ノートの書き方について)
第4回目 ゼミナール3(レポート作成について)

第5~8回目 実験テーマの実施
予め決められたスケジュールに従って以下の4つの実験を行う。
1. 陽イオン分析 
2. 化学反応速度/中和滴定/pHメーターの利用 
3. 有機合成反応/クロマトグラフィー
4. 酸化還元滴定
*班分け・グループ分けを行ってスケジュールを組む。必ずしも1.から実験するとは限らない。

*実験当日のテーマを予め学習し、内容を把握しておくこと。
*全ての実験テーマについてレポート作成を行うが、必要な情報をデータベースから入手する、または参考文献等を調べることにより、十分な自己学習をすること。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
化学実験(2022改訂版) (第1回目の実験ガイダンスで配布する)
続 実験を安全に行うために-基本基本測定-(化学同人編集部編、化学同人 2017)操作・(ISBN:9784759818345)
安全マニュアル 令和3年度版(室蘭工業大学安全衛生委員会)
参考書等
/Required Materials
化学実験を安全に行うために 第8版(化学同人編集部編、化学同人 2017)(ISBN:9784759818338)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1) 実験全てに出席し、ゼミナールで提供される全てを聴講した上で、ゼミナールの課題と実験に関するレポートを全て受理された者を評価する。
2) 達成度目標1.および2.は課題とレポートで評価する。
3) 成績は100点満点中60点以上を合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1) 不合格者は再履修となる。
2) レポート提出期限を厳守すること。
3) 実験室にて実験を行う際はマスク、上履き、およびタオル・ハンカチ等の手を拭くものを必ず持参すると共に、白衣の着用を推奨する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎化学、化学、基礎物理実験
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
実験結果をまとめ、考察してレポートを作成してもらいます。実験内容や実験方法を前もって実験ノートに書いておくと共に、実験時に分からなかったことは調べておきましょう。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
数名単位でグループを組んで実験を行うので、協力して取り組むこと。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
高校までの化学や基礎化学で学んだことを実践し、2年次への実験科目へつながる知識を学習する。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満