開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5 , 木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 伝送回路工学/Circuit Theory of Microwabe Engineering |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 辻 寧英 (創造工学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3188 |
連絡先/Contact | 辻 寧英(F204, 0143-46-5508, y-tsuji@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 辻 寧英(火曜日9,10時限、金曜日9,10時限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/09/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
通信においては、様々な情報を電気信号に変換するための信号処理技術とともに、電気信号を伝送するための技術が不可欠である。本授業では、これまで電磁気学、電気回路で学習した事項を基礎に、伝送技術の中でも特に有線伝送を中心に、伝送線路、電磁波回路の基礎理論を習得するとともに、伝送技術の基礎について学習する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)分布定数回路の応用として一般的な伝送線路の伝搬特性の解析法を理解し、具体的な問題に適用できる(理解力、計算力)。(40%) (2)電磁気学の知識を応用して各種伝送線路の基礎特性について理解し、具体的な計算ができる(理解力、計算力)。(30%) (3)電磁波回路の考え方とその伝搬特性解析の基礎理論を理解し、具体的な計算ができる(理解力、計算力)。(15%) (4)波形伝送の基礎を理解し、具体的な計算ができる(理解力、計算力)。(15%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間(90分×15回) 第1回:ガイダンスと伝送線路の基礎 第2回:分布定数線路の基礎方程式と定常解 第3回:反射係数、インピーダンス変換 第4回:伝送線路の4端子回路的取扱い 第5回:インピーダンス整合(1/4波長回路、T型スタッブ回路) 第6回:スミス図表の基礎 第7回:スミス図表を利用した整合回路の設計 第8回:線路の1次定数と2次定数、中間試験 第9回:TEM波伝送路の1次定数と2次定数 第10回:伝送線路の損失 第11回:同軸ケーブルの伝送特性 第12回:導波管の伝送特性(遮断周波数、位相速度と群速度) 第13回:導波管の伝送特性(波動理論解析) 第14回:光導波路の伝送特性(スラブ導波路、光ファイバ) 第15回:伝送線路による波形伝送の基礎 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 ・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
資料は必要に応じて配布する。 |
参考書等 /Required Materials |
基礎伝送工学(中司浩生著、コロナ社 1997 )(ISBN:9784339006766)
マイクロ波工学 : 基礎と原理(中島将光著、森北出版 1975 ) (ISBN:9784627710306) 通信工学(池上文夫著、理工学社 1984)(ISBN:4844512064) 通信工学(高木相著、朝倉書店 1992)(ISBN:4254227221) 電波工学(安達三郎、佐藤太一共著、森北出版 1998)(ISBN:9784627706415) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。原則として再試験は行わない。各到達度目標の評価方法は次のように行う。 目標1. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
定期試験を受けるには70%以上の出席を要する。 不合格者は、再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
電磁気学Ⅰ、電磁気学Ⅱ、電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱ、通信工学、無線伝送工学、通信網工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 毎回、講義内容に関連した課題を課す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
3年前期までに学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |