開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5 , 火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電磁エネルギー変換工学(電気電子)/Electromagnetic Energy Conversion Technology |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 佐藤 孝洋 (創造工学科電気電子工学コース) , 佐藤 孝紀 (大学院工学研究科博士後期課程) |
時間割コード/Registration Code | J3176 |
連絡先/Contact |
佐藤 孝洋
佐藤 孝紀(F309-1, 0143-46-5506, ksatoh@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
佐藤 孝洋
佐藤 孝紀(金曜日(18:00~19:00) 職務の都合により、この時間にもオフィスを不在にする場合がありますので、まず、上記アドレスに電子メールを送ってください。 ) |
実務経験/Work experience |
佐藤 孝洋(電気機器を扱う企業での回転機開発経験を有する)
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更新日/Date of renewal | 2022/06/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気エネルギーは、輸送が容易であるとともに、効率良く変換・制御できる特長を有し、広く用いられている。この授業では、電気エネルギー変換機器として、変圧器および直流機を対象とし、原理、特性およびそれに係る基本的な物理則を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.変圧器および直流機の理論とそれに係る物理則、特性を理解している。(知識力 40%) 2.1.に基づき、効率や特性の計算ができる。(計算力 30%) 3.変圧器および直流機の構造を理解している。(知識力 30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:電磁エネルギー変換の基本法則 第2回:変圧器 (理想変圧器器:自己インダクタンス、励磁電流と磁束) 第3回:変圧器 (理想変圧器:励磁電流と磁束、一次・二次誘導起電力) 第4回:変圧器 (理想変圧器:ベクトル図、負荷接続、実際の変圧器:銅損、漏れリアクタンス) 第5回:変圧器 (実際の変圧器:励磁電流と鉄損、励磁アドミタンス、電圧・電流とベクトル図) 第6回:変圧器 (実際の変圧器:一次・二次変換等価回路) 第7回:変圧器 (構造と定格、特性:百分率電圧降下、電圧変動率) 第8回:変圧器 (特性:効率、無負荷試験、短絡試験、無負荷損、負荷損、極性、三相結線) 第9回:直流機 (発電機・電動機の原理、構造、整流) 第10回:直流機 (構造:励磁方式、電機子、ブラシ、電機子巻線) 第11回:直流機 (電機子反作用、補償巻線) 第12回:直流機 (誘導起電力、トルク、電気-機械エネルギー変換) 第13回:直流機 (電動機の種類と特性、電動機の始動) 第14回:直流機 (電動機の運転、制動、発電機の種類と特性) 第15回:直流機 (発電機の電圧確立) 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
電気機械工学 天野寛徳, 常広譲執筆委員 ; 電気学会通信教育会 [編] 電気学会 1985(ISBN:4886861628) |
参考書等 /Required Materials |
エネルギー変換工学(柴田岩夫、 三澤茂共著、森北出版 1990)
演習エネルギー変換工学(柴田岩夫、 三澤茂共著、森北出版 2002) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験および3回の小テストの結果を合わせて、100点満点中60点以上を合格とする。なお、定期試験および小テストの割合は、それぞれ60%および40%である。各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.小テスト、定期試験において論述問題を出題し評価する。 目標2.小テスト、定期試験において計算問題を出題し評価する。 目標3.小テスト、定期試験において論述問題を出題し評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
再試験について 評価点が50~59点のものについて、再試験を実施する。ただし、与えられた課題を全て解答し、期限内に提出することが受験の条件である(未回答の課題がある場合、提出されたものがコピーと判断される場合には受験資格を失う)。なお、再試験によって合格したものの評価点は60点とする。 評価点が50点未満のもの、および再試験で不合格となったものは再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電気主任技術者の資格に係る授業科目(必修)です。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、電気回路基礎、電気回路、電気回路演習、電磁気学基礎、電磁気学、電磁気学演習を履修し、十分に理解していることが望ましい。また、この授業は電気機器学に関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストの実施により継続的な学修を促す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
2年前期・後期に学んだ電気電子工学の基礎知識に基づき、電気エネルギー変換に係る専門的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |