授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 5 , 金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科電気電子工学コース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 計測システム工学/Measurement System Engineering
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 酒井 彰 (その他) , 青栁 学 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3096
連絡先/Contact 酒井 彰(E202, 0143-46-5547,  sakai@mmm.muroran-it.ac.jp)
青栁 学(居室 E305-1 Email:  maoyagi@mmm.muroran-it.ac.jp) )
オフィスアワー/Office hours 酒井 彰(別に学科Web等で掲示する )
青栁 学(情報電子工学系学科電気電子系コース掲示板のオフィスアワー一覧,または,
http://www.muroran-it.ac.jp/ie/elec/electronics/elec/undergraduate/officehour.html
を参照して下さい。 )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業のねらい
/Learning Objectives
電気電子系の技術者には、測定しようとする物理量が正確に測定でき、得られた測定値を正しく評価できることが求められている。そのために、測定器の基本的な動作原理とそれらの測定法について学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.測定の基本概念を理解し、その内容を正確に述べることができる。
2.測定に関する基本的な公式を用い、問題を解くことができる。
3.各種計測手法の原理を理解し、具体的に説明することができる。
授業計画
/Course Schedule
講義科目:2単位(45 分/60 分)×2時限×15回=22.5時間
第1回:ガイダンス、計測の基礎、計測の意義
第2回:測定法、偏位法、零位法
第3回:ディジタルとアナログ測定、測定誤差、精度
第4回:測定誤差の統計的処理
第5回:最小2乗法
第6回:有効数字、デシベル表示、熱雑音、雑音指数
第7回:中間試験
第8回:測定と標準、SI単位、電気単位系のSI組立単位
第9回:アナログ量とディジタル量、帰還増幅器
第10回:ディジタル変換、サンプリング、量子化
第11回:交流波形と測定値、可動コイル型指示計
第12回:直流電圧の測定、交流電圧の測定
第13回:抵抗とインピーダンスの測定
第14回:周波数の測定、位相の測定、オシロスコープ
第15回:交流回路での電力測定
定期試験

・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
・各回の学習時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
新しい電気・電子計測 大浦宣徳、関根松夫 オーム社(ISBN:9784274216220)
教科書・参考書に関する備考 参考書等は、特に指定しませんが、電気電子計測と表題にある書籍なら、すべてが参考になります。
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格点である。定期試験(60%)および小テストと中間試験(40%)により評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
定期試験終了後の不合格者に対して再試験を行う。再試験対象者は、100点満点中 40点以上であり、追加課題を提出した者とする。ただし、合格の評点は60点となる。定期試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う。なお、原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電磁気学、電気回路、電子回路、信号処理
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし